日曜競馬 回顧

競馬


[新潟2歳ステークス(G3)]


前後半のラップが、48.5−45.8 上がり33.6と想定以上の
スローペースになりました。 レースラップの上がり3Fが33.6
ということは、完全に上がりだけのケイバ。昨日も触れましたが、直線
659m に向くまでは、単なる助走期間に過ぎません。
勝ったヴィゼットジョリーは中団に控えて、上がり33.2
2着のオーバースペックは最後方から、上がり32.9。
新装オープンした新潟競馬場の“売り”である、直線千米コースと
外回り直線 659m の日本一の長さを誇るホームストレート。
しかし、結果的に、この“売り”が新潟競馬をつまらなくしてくれました。
直線千米は絶対外枠有利、外回り直線 659m はスローペース必至の
上がりだけのケイバになってしまいました。
今年の新潟2歳Sは、重賞に恥じない水準級のレースと言ってもいいでしょう。
道中のスローペースは、1頭の未勝利馬を除き全馬1勝馬で、それも有力処は
1戦1勝馬だったこともあり仕方ありません。騎手も馬のことを把握する前に
競馬経験の浅い馬を相手にするのですから。
でも、馬連4170円、3連複8440円は、以外なほど付きました。
◎が決められない時には、BOX馬券も使いようですね。





[キーンランドカップップ(G3)]


シュウジはモレイラ騎手が騎乗しても2着止まりなのか...。
いつも何かに差されてしまう印象。
ブランボヌールの馬体重+20キロは丸々成長分でしたね。
パドックでは全然太くないどころか、まだ成長途上のような感じでしたね。
3か月の休養の間に、心身共に成長しました。
ただ単勝2番人気というのは少し驚きましたけどね。
レッツゴードンキは、前半、掛かってしまいましたね。
岩田騎手が折り合いを付けるのに苦労してました。
最後は前を行くシュウジと脚色が一緒になったのは、前半の
ロスが響きました。