もはや西側の一員ではない

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「中国外交の勝利だ」 
中国がアメとムチで豪政権に圧力か 
南シナ海で日米豪と対峙回避




オーストラリアの次期潜水艦の共同開発相手に日本が選ばれなかったことについて、北京の
共産党関係者は「中国の外交上の勝利だ」との感想をもらした。



豪州が日本の「そうりゅう型」潜水艦をベースにした提案を採用する可能性がささやかれた
昨年夏頃から、中国メディアは「日本の野心が南太平洋に膨張した」などと伝え、警戒感を
強めた。「そうりゅうが採用されれば、地域の軍事バランスが崩れる。日本は軍事的トラブル
メーカーになろうとしている」と分析する軍事評論家もいた。

 


中国が最も警戒したのは、潜水艦の共同開発による日豪の軍事的接近だったとみられる。
共産党関係者は「南シナ海で日米豪の3強と対峙(たいじ)することを避けることは中国に
とって大きな外交課題だ」と語った。

 

2015年9月、豪州でターンブル政権が発足すると、中国当局は豪州への外交攻勢を展開。
ターンブル首相の息子は中国の政府系シンクタンクに所属した元共産党幹部の娘と結婚して
おり、豪州の歴代政権の中で最も親中的といわれている。
また、豪州にとり中国は最大の貿易相手国で、鉱石などの主な輸出先でもある。
中国は経済分野で「アメとムチ」を使い分けながら潜水艦問題で豪州に圧力をかけた可能性
がある。

 


中国としては同年10月、中国企業南シナ海に隣接する豪州北部ダーウィン港の99年間
の「リース権」を獲得したのに続く、対豪州外交の成果となった。



http://www.sankei.com/world/news/160426/wor1604260043-n1.html

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ターンブル豪州首相


中国企業南シナ海に隣接する豪州北部ダーウィン港の99年間
>の「リース権」を獲得
これ、米軍基地に隣接した土地で、米軍の動きが逐次分かることで
米軍が激怒した経緯があります。
親中なら親中を貫き通せよ。間違っても日本に頼るんじゃないぞ。
豪州にはシナやチョンからの移民が沢山いて、それなりの政治力を
持っています。日本は豪州の現実に目を向けて、今の政権を「西側」
の一員というよりも「中立」〜「反日」寄りと考えるべきでしょう。
まぁ考えようによっては「そうりゅう」型潜水艦の機密漏えいが
避けられたとも言えるかもしれません。