民主党 国家の安全を…

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民主党が吹聴する「徴兵制復活」 
“ヒゲの隊長”が一刀両断




安全保障関連法案をめぐる国会攻防で、民主党が「徴兵制の復活」の可能性を持ち出し始めた。
軍事的な観点からも合理性が低いとされる徴兵制が、なぜクローズアップされるのか。
陸上自衛隊イラク先遣隊の「ヒゲの隊長」こと、自民党佐藤正久元防衛政務官が一刀両断した。



「現代戦において、シロウトが突然加わって部隊で機能を果たすというのは、ほぼ無理な話だ」
佐藤氏はこう断言する。1960年、福島県生まれ。防衛大学校卒業後、陸自入りした。
2007年に退官し、同年の参院選で初当選した。

 


「徴兵制」と集団的自衛権の行使容認を結びつける論法は、以前から左派系市民団体が用いてきたが、
最近は民主党幹部らによる言及が目立つ。

 


岡田克也代表は17日の党首討論で「将来、徴兵制が敷かれるのではという議論がある」と指摘。
細野豪志政調会長も21日、自身のHPに「身の丈に合った安全保障政策を 徴兵制について考える」
と題した文章を掲載し、「(徴兵制を)真剣に警戒する必要がありそうだ」と訴えた。

 


佐藤氏は「民主党が主張しているのは『集団的自衛権の行使を認めれば自衛隊の任務をやりたがる人
が減る。だから徴兵制が必要になる』という、極めて粗い論理だ」と指摘し、続ける。


 

「穴を掘って近接戦闘で小銃を撃つ、という時代ならいざ知らず、現代戦では、高性能の兵器や
システムを使いこなすことが求められる。高校や大学を出て入隊した若者がこうした域に達するには、
大体10年かかる。日本人の価値観に照らしても、徴兵制が受け入れられる土壌はない。徴兵制の
導入は非現実的というほかない」

 


前出の党首討論で、安倍晋三首相は「憲法(第18条)が禁じる『苦役』にあたる」と徴兵制導入
の可能性を明確に否定したが、民主党幹部らの発言は続いている。

 


佐藤氏は「民主党は『日本を取り巻く安全保障環境は厳しくなっている』と言いながら、政府案
への対案は示さない。それに対する世論の批判をかわすために、徴兵制や、憲法学者による
違憲論』を持ち出しているのではないか。同じ野党でも、維新の党は対案を出そうとしている。
政権担当経験がある政党として、民主党はあまりに無責任だ」と語っている。



→ http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150623/plt1506231532004-n1.htm



軍靴の音が聞こえる・・・。
自宅に赤紙が貼られる・・・。
そんなこと今の一般市民に通用するとでも思っている
のでしょうか。
民主党は真剣に日本の安全保障を考えることなく、
得意の嘘の吹聴で日本国の安全を脅かしています。
民主党も『日本を取り巻く安全保障環境は厳しく
なっている』認識があるのなら、代替案を出すなり
真摯に議論に参加すべきでしょう。