富士山、大爆発?

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富士山、ひび入れば噴火? 
巨大地震引き金に 産総研が分析



世界文化遺産の富士山は、巨大地震の強い力で内部にひびが入ると、そこから爆発的な噴火を起こし
かねない状態だとする分析結果を、産業技術総合研究所茨城県つくば市)などのチームがまとめた
ことが16日、分かった。



直近の噴火は関東地方にも大量の灰を降らせた1707年の宝永噴火。チームは現在の富士山が、
この噴火の直前と似た状況だと推定。約300年間マグマがたまり続けているとし、警戒を呼び
掛けている。

 


富士山の地下には、マグマが通った後に冷えて固まってできた硬い岩脈が多数走っている。
たまったマグマやガスが密閉された風船のような状態といい、地震による地殻変動で岩脈に隙間ができると、
一気に噴出する恐れもあるという。

 


富士山はできてから約10万年で、国内の火山の中では比較的若い。山頂や山腹などから噴火を繰り
返しており、「噴火のデパート」と呼ぶ専門家もいる。



→ http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130716/dst13071623080014-n1.htm



1707年の宝永噴火で火山灰をまき散らしたおかげで、関東地方の土壌が
酸性になっていることは、小学校で習ったとおりですね(確か?)。
しかし、もし爆発したらどうなるんでしょうかね。
世界遺産大爆発!”なんて見出しは嫌ですよね。
そういえば以前、12年前ですかね、江戸東京博物館に「ポンペイ展」を
観に行きました。ポンペイはイタリアの都市でナポリ近郊にあった古代都市です。
西暦79年のヴェスヴィオ火山噴火による火砕流によって地中に埋もれて、近代に
なってやっと発掘作業が始まりました。
出てきたものは、2000年前のもの、そのものであり、当時のローマ帝国
庶民の生活ぶりなどが観られて、とても興味深かったですね。
丁度、ローマ帝国五賢帝が出る直前でもあり、ローマ興隆期を迎えるローマ市民に
触れるよい機会でした。