対外諜報機関を作れ

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日本人10人悲劇の地、アルジェリア政府が公開



日本人10人を含む外国人人質計37人が犠牲になったアルジェリア東部イナメナスでの
人質事件で、同国政府は31日、事件後初めて犯行現場の天然ガス関連施設を読売新聞を
含む外国メディアに公開した。


居住区域は高さ約2メートルのフェンスで二重に囲まれ、入り口には装甲車が配置されていた。
約20メートルおきに軍兵士が立ち、物々しい雰囲気に包まれていた。
区内の施設は壁の一部が砲撃で破壊されるなど、戦闘の激しさが伝わってくる。



人質となったアルジェリア人の作業員ラウディ・ボウジさん(40)は「昨日、施設に戻った
が、再び襲撃されないかと不安だ」と語った。


→ http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130131-OYT1T01362.htm?from=main7



日本人が10人も被害を出した背景には、日本には情報(諜報)機関が
ないのが要因の一つではないでしょうか。
対外諜報機関があれば、アルジェリア政府と反政府ゲルラの動向もある程度
知ることができ、政府筋からゲリラ襲撃の情報が入れば、在アルジェリア
日本人を避難させることが出来たに違いありません。
幾ら宿舎を塀で囲っても、武装警備員を雇っても、反政府ゲリラの襲撃
にあっては無力でした。
米国のCIA、イギリスのMI6などは事前にある程度の情報を掴んで
自国民を避難させたのでしょう。米国人と英国人の犠牲者は各々3人です。
しかし、対外諜報(工作)機関なくして、よく外交など出来るものです。
外交まで米国頼りというのは、余りに情けないことですよね。