国民生活センターには、ネットを通じた「オンラインゲーム」に関する相談が急増している。
09年度は1437件だったが、10年度は2043件、11年度は3439件にのぼった。
コンプガチャを巡る相談について明確な統計はないが、「中学生の息子がカード欲しさに親の
クレジットカードでゲームを利用し、2カ月で46万円の請求が来た」「レアカードをもらう
ため2週間で64万円をつぎ込んだ」などの相談があったという。
不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)は、異なる二つ以上の絵や文字を組み合わせる
「カード合わせ」で、懸賞として景品を提供することを禁じている。
松原消費者相は8日の会見で、コンプガチャがこうした景品類の提供にあたる可能性を指摘。
「極めて射幸心をあおることは間違いなく、社会問題化している。一定の抑制的な方向を打ち出す
ことが必要だ」と述べ、近く業者に対し聞き取り調査を行う考えを示した。
http://www.youtube.com/watch?v=x8IhCLvbjy0:movie,w500
↓ そして廃人の道へ・・・
パチスロが店側の人為的操作が出来るようにのように
コンプガチャもゲーム配信会社から何らかの操作が出来るのかしら。
いずれにしても、一番の問題は射幸心云々ではなく、
利用者の自覚と価値観に金銭感覚でしょな。
・モバゲーで男と知り合った女子高生が絞め殺されたのが2007年。
・モバゲーで知り合った小学生とセックスした男が捕まったのが2008年。
・GREEが子供に高額請求して問題になったのは2009年。
・消費者団体のクレームでGREEが「無料」を連呼するCMを止めたのが2010年。
・暴力団がGREEを利用して少女をレイプしたのも2010年。
・GREEやミクシィなどの「非出会い系サイト」が児童買春の温床になっていると、
警視庁が発表したのも2010年。
・消費者庁がGREEの無料商法について注意喚起したのが2011年。
・そして2012年、消費者庁が「コンプガチャ」について再び注意喚起しようとしていると。
【参考】
痛いテレビ → http://zarutoro.livedoor.biz/