12年は長いよ、プーチンさん

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露下院選、与党が得票大幅減…長期政権に不満


4日に投票が行われたロシア下院選(定数450、任期5年)は即日開票された。

 
中央選管の中間集計(開票率93・2%)によると、プーチン首相(59)が党首を務める政権与党
統一ロシア」が前回2007年の下院選から10ポイント以上も得票率を減らし、長期政権への
有権者の不満を示す結果となった。最大野党の共産党が政権批判票の受け皿となり、躍進した。

 
「統一」は前回、憲法改正が可能な定数の3分の2を上回る315議席を獲得していた。
今回は辛うじて過半数を維持する見通しだが、来年3月の大統領選への出馬を表明しているプーチン
には打撃となる。

 
中間集計によると、前回64・3%だった「統一」の得票率は49・7%にとどまっている。
共産党が19・1%、左派系の公正ロシアが13・1%、極右の自由民主党が11・6%で続いている。
公正ロシアと自民党は与党寄りとされる。
改革派政党「ヤブロコ」など3党は議席が配分される5%に届かない見通し。投票率は前回の63・8%
とほぼ同じ60%前後になる見込みだ。

 
タス通信は、改選後の議席について「統一」237、共産党94、公正ロシア61、自民党58と予想している。


→ http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111205-OYT1T00309.htm



しかし、極右プーチン政権の批判票の受け皿が共産党とは。
ソ連時代より、経済格差が激しく開いているからでしょうね。
共産党の方がよかった・・・。
しかし、幾らプーチン氏でも12年政権では、国民もうんざり
することでしょうか。