イラ菅政権 早くも支持率下降線へ

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内閣支持下落50%、消費税発言響く 
朝日新聞世論調査


朝日新聞が19、20の両日実施した全国世論調査(電話)によると、菅内閣の支持率は50%で、
1週間前の前回調査(12、13日)の59%から下落した。不支持率は27%(前回23%)。
「消費税率10%」に言及した菅直人首相の発言には「評価しない」が50%で、「評価する」
の39%を上回った。首相が引き上げに前向きと取れる発言をしたことで、消費増税に反対の人
たちの離反を招いているようだ。


消費税引き上げそのものへの賛否は賛成46%、反対45%で、前回(賛成49%、反対44%)
と大きくは変わらない。

 
だが、前回は引き上げに賛成の人と反対の人との間で内閣支持率にほとんど差がなかったのに対し、
今回は賛成の人の内閣支持は63%、反対の人の支持は41%とはっきりと差がついた。

 
また、「いま投票するなら」として聞いた参院比例区の投票先も民主36%(前回43%)、
自民17%(同14%)、みんな5%(同4%)と民主がかなり減らした。
ここでも、消費税引き上げ賛成の人では「民主に投票」が45%と前回(46%)並みなのに対し、
反対の人では29%と前回(40%)から大きく下がっている。

 
内閣支持、民主への投票ともに、消費増税に反対の人の一部が、この1週間で背を向けた様子が
うかがえる。

 
また、選挙の結果、民主党参院単独過半数を「占めた方がよい」「占めない方がよい」の比率も
今回は34%対53%で、前回の44%対44%よりも民主に分が悪い結果となった。
民主中心の政権が「続いた方がよい」「そうは思わない」も36%対44%で前回の49%対36%
から逆転した。

 
これらの原因とみられる、菅首相の税制改革検討と消費税率10%に言及した発言には「評価する」
意見が一定数あるものの、民主支持層でも「評価しない」が4割いる。

 
民主党参院選マニフェストで、衆院選の公約の一部をやめたり内容を変えたりしていることに
ついては、「納得できる」43%、「納得できない」50%と意見が割れた。

 
政党支持は民主が32%(前回40%)と減らしたほか、自民13%(同12%)など。


→ http://www2.asahi.com/senkyo2010/news/TKY201006200239.html



まぁ消費税率アップに対する一般の拒否反応は当然でしょうね。
でもマニフェスト実行のためには確かな財源が必要なのも、これ然り。
選挙後の後だしジャンケンよりも、選挙前にマニフェストの財源として
消費税率アップを掲げるのは悪いハナシではありませんね。当然です。
要は有権者が、そのマニフェストが税率アップを飲み込んででもいいと
判断するか否かにかかってきますね。 ここが正念場でしょう。
但し、外国人参政権等の売国法案のためなどはイケマセンね。
しかし、消費税率アップに46%が賛成なんて正直、ちょっと意外です。
それにしても、脱党者続出の自民党はだらしないですなぁ。