小沢 vs 検察審査会 泥沼持久戦へ(爆 www

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小沢“検察地獄”「早期幕引き」思惑外れ泥沼持久戦へ


民主党小沢一郎幹事長(67)の資金管理団体陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件が、
長期化しそうな雲行きだ。
東京地検特捜部は週内にも小沢氏を再び不起訴処分とする見込みで、それを受け、小沢氏は衆院
政治倫理審査会でも潔白を主張して「早期幕引き」を狙う。
だが、あまり知られていないが、先に「起訴相当」を議決した検察審査会検審)とは別の検審も、
小沢氏の行く手に待ち構えているのだ。まさに“検審地獄”に陥る可能性も指摘されている。


「改めてお聞きしたいという話で、自分自身としては分かりやすく丁寧に答えたつもりだ」
17日の定例会見、小沢氏は15日に都内のホテルで行われた特捜部による3度目の事情聴取について、
こう語った。具体的内容には触れず、「前回(聴取後の)記者会見で申し上げたこととほとんど一緒だ」
と述べた。


小沢氏周辺によると、小沢氏は事件への積極的な関与を否定したという。
会見でも、小沢氏は捜査進展の可能性が低いことを確信したのか、事情聴取後にみせた不敵な
笑みをもらした。
今回の事件で、小沢氏は今年2月、嫌疑不十分の不起訴となった。いわゆる“灰色処分”であり、
元秘書ら3人が逮捕・起訴されているのに、小沢氏は会見で「不正なヤミ献金をもらっていない。
そのほかの実質的犯罪も何もないとの結論がでた」と胸を張ってみせた。


東京第5検察審査会の「起訴相当」の議決を受け、特捜部が3度目の事情聴取を要請した12日以降、
小沢氏側の対応は早かった。
「選挙民、国民のみなさんに支援を要請する、話をすることによって理解と支持を獲得することができる」
小沢氏は翌13日の記者会見でこう語り、特捜部の事情聴取、衆院政治倫理審査会の出席に応じる姿
勢をみせた。狙いは事件の「早期幕引き」だ。
これまで、小沢氏は不起訴処分を盾に、国会での説明を拒んできたが、市民感覚を反映した検審
「起訴相当」と断じられ、世論の「辞任コール」は8割に達した。自らの「政治とカネ」の問題が
「夏の参院選に影響を及ぼしているのは間違いない」(小沢氏)ため、「少しでも説明責任を果たし、
逆風を跳ね返す必要がある」(小沢氏周辺)というわけだ。


ただ、こうした思惑をよそに、永田町有力筋は「そうすんなり幕引きとはいかない」といい、
その理由として検審の動きをあげる。
実は、4月27日に「小沢氏の供述が信用できない」などとして「起訴相当」を議決した東京第5検審
とは別に、東京第1検審も市民団体から小沢氏に対する審査の申し立てを受け、現在、審査を行って
いるのだ。 一体、どういう事か?


「第5検審」の審査対象は、小沢氏の資金管理団体陸山会」が東京都世田谷区の土地購入に充てるため、
小沢氏から借り入れた4億円を2004年分の収支報告書に記載しなかった容疑だ。
一方、「第1検審」は、07年分の収支報告書の虚偽記載についてで、陸山会から支出し、
小沢氏への返済に充てた4億円を記載しなかった疑惑が審査対象だ。
このように審査が分かれたのは、不起訴処分が04〜05年分、07年分と別々に出され、それぞれ
審査要求が出されたため。


小沢氏は今年1月、04〜05年分の規正法違反容疑で特捜部に告発されたが、任意聴取を経て2月4日に
嫌疑不十分で不起訴となった。
これを受け、市民団体は8日後の同月12日、第5検審に審査を申し立てたのと同時に07年分を告発。
特捜部は同月23日に07年分も不起訴処分としたが、その後、市民団体は第1検審に審査を申し立てたのだ。
特捜部は「新たな証拠・供述が得られなかった」として、週内にも小沢氏を再び不起訴処分とする方針だが、
その後には「第5検審」の再議決や、「第1検審」の1度目の議決が待ち構えている。


第5検審が再び「起訴相当」を議決すれば、小沢氏は強制起訴され、法廷というお白州に引きずり出される。
また、第5検審とは別の11人で構成される第1検審が、市民目線で同じ流れにある事件をどう
判断するかも注目だ。
「仮に、第5に続き、第1も起訴相当議決になれば、小沢氏や民主党に与える打撃は大きい」
自民党関係者)ためだ。
小沢氏が描く「早期幕引き」シナリオは崩れ、泥沼の持久戦が現実味を帯びつつあるのか。


→ http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100519/plt1005191637005-n2.htm


小沢 vs 検察 検察審査会(市民の視線) 熱き戦い!
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頑張れ!検察審査会