『嘲笑される日本』
「恥を知らない野良犬(韓国人)と東洋の犬(日本)は咬み合えばいい」
中国のネットに、こんな書き込みがあった。産経新聞が、韓国資本による
土地購入などの問題を指摘している対馬のことだ。
弊紙の「対馬が危ない!!」の記事を引用する形で日韓双方の動きを伝えているが、
その記事に対する書き込みで、日韓双方を皮肉っている。
「私は日本人は好きではない。しかし最悪なのは棒子(韓国人)だ。
過去、日本軍は中国を侵略したが棒子は恥を知らない」。
反日よりも韓国嫌いがやや多いように見受けられる。
これは、端午の節句や漢方薬など中国の伝統や文化を、韓国側が「自分たちの歴史だ」と
主張してきた−との印象が、中国人の間には強いからだ。
「鬼子(日本人)と棒子は戦え」「棒子は獣」「2匹の米国の犬が戦い始めた。おもしろい」
などの書き込みから見えてくるのは「反日、嫌韓」だ。対馬問題を紹介したネットの文章には、
こういうものもある。
「対馬の戦略的位置は極めて重要で、日本の海上防衛の重要な拠点である」
中国政府の友人は
「戦略的に重要な島なのに日本が何も手を打たないことへのあざけりも中国人にはあると思う」
と言う。
先月、津軽海峡を中国海軍の駆逐艦など4隻が示威行動のごとく通過した。
日本も、もう少し敏感になってもいいのではないか。
→ http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081117/trd0811170303002-n1.htm