[フェブラリーステークス（Ｇ１）]
昨日のダイヤモンドＳは、１６頭中の最低人気馬が勝ち、今日は２着
ですか ...。ああいう競馬が出来るなら、もっと前に見せて欲しかった。
アルクトスとワイドファラオが作ったペースが、1000m通過 58.7 。
幾ら何でも早すぎました。芝のマイル戦じゃないんだから。
田辺も福永もホント、どうかしている。
それら暴走気味の前を見て、先団後ろでじっくり構えていたのが、本
日冴えマクッていたルメール騎手騎乗のモズアスコット。
位置取りに追い出すタイミング全て上手くいきました。
２1/2差はマイル戦としては、決定的な差でしたね。
これで、メイショウボーラー以降の芝・ダートＧ１馬になりました。
父フランケルは、14戦14勝の大物ですが、距離は主にマイルでの活
躍でしたので、産駒もそのように出ているみたいです。
問題の２着ケイティブレイブですが、これは長岡騎手を褒めるべきで
すね。騎手になってから初のＧ１騎乗で、大仕事をやってのけました。
ケイティブレイブの調教を担当しながらも、実践で乗るのはこれが初。
苦労人の陰ながらの努力が実を結んだものですね。誰よりもケイティ
ブレイブを理解してますからね。
インティは、巻き込まれてしまいましたね。末で切れる馬ではなく
逃げ・先行で粘り抜くのを身上としてますので、これは仕方ない。
地方馬の３頭も健闘したと思いますよ。
モジアナフレイバーは６着、ミューチャリー11着でも、インティに
先着してますからね。
小倉大賞典ではヴェロックスが、マサカの大敗を喫してしまいました。
春・秋の大舞台に立つための賞金を加算するために、ある意味では
恥を忍んでの遠征だったのですが ...。
陣営としては是が非でも１着賞金が欲しかったわけです。
本賞金 6100万円。１着賞金の半分 2050万円が加算する目論見でし
たが、再度、春競馬への戦略を一から練り直す必要が出てきたのか
もしれません。
[本日の万馬券]
１５→１４→２ ９９，６９０円
あと３１０円で１０万馬券だったのに ...。
