確かな野党は追求します

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カーテンの後ろに2人を隠してもダメだ


日本共産党市田忠義書記局長は7日、国会内で記者会見し、与党・民主党の新執行部が決まり、
菅新政権の組閣の動きが進んでいることについて「鳩山内閣は、米軍普天間基地問題、暮らし、
政治とカネ、これらの問題で国民の期待を裏切って退陣せざるをえなくなった。
それに対して今のところ、菅新首相はまったく反省がないし、どのようにして、その問題を打開
していくのか、論戦をつうじてよく見極めていきたい」と述べました。


記者から世論調査民主党の支持率が“回復”したことについて問われ、市田氏は「普天間問題は
なんの解決もしていないし、(菅首相は)日米共同声明の立場を継続すると言っている」と指摘。

 
政治とカネの問題では鳩山、小沢両氏を証人喚問すると民主党の今の執行部も菅首相も言っていない
ことを挙げ、「カーテンの陰に2人を隠したというだけで、いくら『クリーンな政治』と言っても
誰もクリーンだとは思わない。
本当に『クリーンな政治』だというのなら、真相究明を国会の場できちんとやって、政治的道義的責任
を追及するべきだ」と述べました。


→ http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-06-08/2010060802_02_1.html