[中山牝馬ステークス（Ｇ３）]
休み明けの一叩きとしては、文句なしの競馬でした◎ルージュバック。
格下のシュンドルボンに差されましたが、断然の１番人気を背負った
馬と、人気を背負わず、その馬をマークしてその馬だけを負かせば良い
という気楽な馬との差ですね。 斤量も２キロ違ってました。
戸崎もド・スローの展開を考えれば、１００％の騎乗でしたので、
これは仕方ありません。 負けてなお強し、でしょう。
素質馬ルージュバックは、まだ知られてないギアを体内に残している
ような気がします。
ヴィクトリアマイルはＧ１ですので甘くはありませんが、勝負になる
馬だということを証明してくれましたね。
[フィリーズレビュー（Ｇ２）]
ナタリーバローズはデムーロの“メイン重賞の強さ”という幻想で
３番人気になりましたが、所詮は５００万下すら勝てない１勝馬の
身を曝け出してしまいました。 反省。
といっても、レースの中身は面子の質を反映してか凡戦でした。
チューリップ賞とは比べ物になりませんよね、これでは。
本番は女傑メジャーエンブレム VS チューリップ賞組 がどこまで
女傑の相手になるか、ですよね。
[阪神１２Ｒ]
嫌な予感がしたので…。やらなくてヨカッタよ…。
ジャコカッテもヤマニンメンヒルも買えるんだけど、この組み合わせは
なかなか買えないってこと。
ヤマニンメンヒルは人気がなさすぎましたね。
[中山１２Ｒ]
１・２番人気での決着ですので、３桁配当も仕方ありません。
それでも「最終馬連」のお陰か、７８０円ならついた方ですね。
石川裕紀人騎手は昨年あたりからブレイクの兆しが出てきました。
このレースも満点の騎乗だったでしょう。
直線の急坂を上ってからは、これは届かないかと思いましたが
追って追って、大先輩の蛯名騎手をハナ差、捕らえました。
こういう騎乗を続ければ、それは難しいことですが、各厩舎から騎乗依頼も
増えるというもの。そして、乗れば乗るだけ上手くなるでしょう。
今後の活躍を期待します。
藤田菜七子さんフィーバーは凄いですね。
ハナから要らない、用無しの馬のオッズが１桁台！何故！誰かが
一般には知りえない情報を持って爆買いしたのか！？
と思いきや、新聞を見て「あぁ…。ナナコちゃん馬券ね…。」
応援馬券もここまで来ると凄いですよね。
一体、今日一日で幾らの応援馬券が紙くずになったことでしょう。
いや、私はそれを否定してるんじゃないんです。
それも“馬券の買い方”としてはありだと思います。
応援する馬や騎手の馬券を買って、競馬を見るなんて楽しいじゃないですか。
ＪＲＡでの初勝利は、大変な騒ぎになるかもしれませんね。
