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ASEAN安保、日米で支援表明へ 
「安倍ドクトリン」中国の海洋進出を牽制


安倍晋三首相が30日からシンガポールで始まるアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で行う
基調講演の骨格が20日、固まった。
首相は政権の安全保障政策に関する「安倍ドクトリン」として打ち出し、東南アジア諸国連合
ASEAN)の安全保障体制を「日米で支援」していく姿勢を表明、中国の海洋進出を牽制する。



中国は、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)、パラセル(同・西沙)両諸島の領有権を主張し、
ベトナムやフィリピンとの緊張を高めている。日本とも尖閣諸島沖縄県石垣市)の領有権を主張し、
対立を続けている。

 

首相は演説で、中国の名指しは避けながらも、「法の支配」と「自由」の重要性を訴え、「力による
一方的な現状変更の試み」を許さない決意を示す。
北東アジア地域の安全も「日米主導」で強化していくことを表明する。

 

同時に、空や海などの「国際公共財」を重視する姿勢を打ち出し、航行や飛行の自由、秩序を守り抜く
ため日本が積極的に役割を果たすことを訴える。「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」を通じ、平和と
繁栄が確保された地域が広がるよう各国と連携する決意も示す。



首相は「ドクトリン」で、日本が戦後70年近くにわたり平和国家として歩み続けてきた実績を強調する。
その上で、「未来志向」「グローバルな貢献・対応」をキーワードに「積極的平和主義」に基づく世界平和
に向けた取り組みを強化するとアピールする。

 

首相が目指す集団的自衛権の行使容認に関しては、有事には至らない「グレーゾーン事態」や、国連平和
維持活動(PKO)の際の「駆け付け警護」といった国際協力のあり方も含め、与党が協議を進めている
現状を説明する。



→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140521/plc14052108130006-n1.htm



日本は米国というか米軍に協力して、アジアの平和と安定に貢献
しなければなりません。
>「力による一方的な現状変更の試み」を許さない決意
つまり中国による他国の領土・領海の強奪と野望に試みを挫く
ために協力を惜しまないのは当然でしょう。
南シナ海の衝突は、日本にとって対岸の火事ではなく、
中国の牙は実際、日本にも向いているのです。