年間デモ20万件ですって

競馬

中国・寧波の大規模デモなお混乱、
化学工場計画の計画見直し発表も、
当局への不信感強く



中国の華僑向け通信社、中国新聞社電によると、浙江省寧波市政府は28日夜、国有石油大手の
中国石油化工(シノペック)が同市で計画していた化学工場の拡張に反対する住民らの大規模デモ
を受け、住民側が環境汚染と健康被害を強く警戒していた毒性の強いパラキシレン(PX)部分の
製造工程の導入を撤回すると発表した。PX以外の工程でも暫定的に計画を凍結する。



しかし、PX工程の導入撤回の発表後も、数千人に膨れあがっていた住民側は納得せずデモを継続。
一部の参加者が警察隊によって強制排除されたが、住民らはペットボトルを投げるなどし抵抗した。
22日に表面化した住民の抗議を受け、同市政府は24日以降、環境保護対策の徹底などを訴えて
きたが、当局への不信感を抱く住民側は抗議活動をエスカレートさせてきた。

 

最高指導部の交代人事を決める共産党大会開幕を来月8日に控え、治安維持を最優先したい当局が
住民側の要求に折れたものの、混乱は収まらず、社会の不安定ぶりを浮き彫りにした。



中国では今年7月、四川省什(じゅう)●(=方ヘンにおおざと)(ほう)市で金属工場の建設が
中止となったほか、江蘇省南通市では日系製紙工場からの排水計画が、水質汚染を懸念した地元住民
の大規模デモにより撤回された。昨年には遼寧省大連市政府が、PXを含む化学工場の建設計画を
住民の反対運動で断念した。各地で環境問題に関する住民らの権利意識が強まっている。

 

27日付の中国紙、新京報によると、環境汚染に反発した抗議デモや暴動は1996年以降、
年平均29%の割合で増加した。
各地で土地の強制収用問題が頻発したほか、工場建設などで当局者や関係者だけが利権を握る構図と
なっているとして、住民の地元当局に対する不満は強まる一方だ。


→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/121028/chn12102823370010-n1.htm


http://www.youtube.com/watch?v=NL0WUu5Rk84:movie,w500


シナ人のシナ政府・行政当局への不信感と憎しみは根強く
信頼回復は至難の業ですな。
それもこれも、シナ政府が人民を虐げ続けた結果です。