日曜競馬 回顧

競馬


[天皇賞(秋)]



千米通過が57.3と、またしても暴走して12着に沈んだシルポート
鞍上ともに学習能力が欠けてるんじゃないですか。
57.3−60.0 上がりが36.6と、完全に消耗戦になりました。



そこを道中を抑えて折り合いに専念して、直線でのインを突いたスパートは
ダービー時のそれよりも力強く見えました。
走っても走っても人気にならない、不思議なダービー馬ですね。
今回は自身の調子の良さと、人気のなさ、デムーロマジックが重なりました。
2着のフェノーメノは、事実上のハナに立つカレンブラックヒルを観ながら
先団での競馬でした。最後は1/2馬身差まで詰め寄ったのですが、余り
惜しくも無い2着でしたね。しかし、3歳世代を代表する強い馬であることは
証明しました。
3着のルーラーシップは、後方一気の策に出ましたが、如何せん馬体重の
+18キロは効いたでしょう。追い切り後の検量は+30キロでしたね。
4着のダークシャドウも同じく、やや太目残りで、いつもの切れではありません
でしたね。
5着カレンブラックヒルですが、ちょっとシルポートに付き合ってしまい
ましたかねぇ。末脚勝負の馬でないだけに、ある程度の前で競馬するのは
分かるのですが。 スタートをキメて2コーナーで難なく2番手につけた時は
勝負になると思えたのですが。
因みに上がりが34.5、カレンブラックヒルを目前で目標にしていた
フェノーメノの上がりは33.8。これでは勝負になりませんね。
まだ6戦しかしていません。これまでは毎日王冠を含めて、真の古馬G1馬
との対決になりました。いい勉強になったと思いますね。
あと、府中の二千は長いと思います。



http://www.youtube.com/watch?v=YawKRg1oR-I:movie,w500



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