頑張って下さい 野田首相

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顔も「重厚」安定感/家計に厳しい政権 識者が見る“新首相”



間もなく誕生する「野田首相」を識者やコメンテーターはどう見ているか。

 
パフォーマンス学が専門の佐藤綾子日大教授は、野田氏の投票前の演説に着目。
「しゃべるスピードが平均より少しゆっくりで落ち着きを感じる。原稿を読まなかったことで、
聴いている人に自信と安定感を感じさせた。感情任せで泣く海江田氏とは対照的だ」と話す。

 
内容についても、「政治の専門家なのに専門用語を使わず、『ノーサイド』『全員野球』などと
高校生でも分かる単語で訴えかけた」として、“国民目線の首相”と評価した。

 
「今の非常時に人気投票で選ばれたようなイケメン、パフォーマンス型の首相はいらない。
その点、顔も“重厚”だし、安心感がある」と期待を込めるのは漫画家のやくみつるさん。
菅首相とは異なり、適材適所に人材を配して『責任は自分が取る』というタイプ」とみる。
演説では「学生時代は柔道部でしたが、当時も今も寝技は苦手」と冗談を交えた野田氏。
やく氏もこの点について「小沢グループの一部を入閣させて逆に取り込むとか、したたかな
戦略が練れるかは未知数」とした。

 
一方、野田氏に危機感を示すのは経済ジャーナリストの荻原博子さん。
野田氏が掲げる増税路線は「国民からお金を取ることしか考えていない」と見える。
「家計に厳しい政権になるだろう。少なくとも消費税の増税は考え直してもらいたい」
と注文をつけた。


→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110829/stt11082920480034-n1.htm



まぁ、東北3県の復旧・復興と家計簿を繋ぎ合せるのは少々
アレなのですが、復興には莫大な費用を要します。
故に、増税はやむを得ないでしょう。
残念ながら、日本国民の家計に負担をかけずして、東北3県の
復興はありません。 それは増税にしても赤字国債にしてもです。
他の候補がウヤムヤに答弁する中、それを堂々と主張する野田新首相は立派ですね。
でも、増税は痛いですねぇ・・・、仕方ないけど。