日曜競馬 回顧

競馬



[天皇賞(春)G1]


前半8F:98.3(1.38.3) 後半8F:97.4(1.37.4)
上がり3F:34.2(11.3 - 11.4 - 11.5) 結果:3.15.7
3200mを走って、前後半の差が0.9秒差という馬場を考えると
馬場を考えるとスローと評していい平均ペース。
道中の中間あたりで13秒台が2回続いた以外は全て12秒〜11秒台。
言い訳の効かないレース展開でしたね。後ろから進んだ馬が用無しに
なったのは、それが騎手・陣営の作戦なら文句はそちらに ...。


王道を進んで臨んだ◎マイネルキッツは、道中2番手、4角先頭に立って
先行粘り込みを図ります。
唯一のG1馬にして前年度制覇した馬として、勝ちに行った横綱相撲をします。
粘り込みに成功かと思いましたが、スローの決め手勝負に最大限の力量を発揮する
ジャガーメイルが33.7の鬼脚を繰り出して差し切り勝ち。
京都記念で、最強牝馬ブエナビスタとの僅差の競馬はダテではありません。
マイネルキッツは負けてなお強し!若武者・松岡騎手は負けても納得でしょう。
ジャガーメイルのウィリアム騎手は豪州実力騎手らしく、長距離戦を上手く捌きました。
馬の力量を最大限に引き出したということは、1回の調教で馬の特性を手に
入れたのでしょうか。 京都の3角の坂も上手に進みましたね。
人気○フォゲッタブルは、やはり「ダイヤモンドS→春天」のローテーションは
鬼門のようですね。 大一番こそ、順調に王道を歩むことが大事ですね。
ゲート内でチャカつき出遅れ気味のスタートでミソが付きましたね。
見所もなく、掲示板すら外してしまいました。 
やはり馬自身に何か不都合な事があったとしか思えませんね。
まだ4歳の良血馬です。調教を積んで、一層の飛躍を期待したいところです。
馬場が絶好だったせいか、先行しなければ苦しい展開でしたね。
前哨戦は阪神大賞典大阪杯日経賞の3つが理想的ステップレースですね。
ジャガーメイルは例外的に京都記念からの休み明け!)


マイネルキッツ vs △ジャガーメイル 馬連2,320円
配当はこんなものでしょうかね。