快方へ

競馬

bakenshikabuya2007-06-05

今日も昨日に続いて、早朝自宅から仕事先(出張先)の病院へ。
この病院も、昨日と同じように、電車・バスなどの公共交通機関とは縁の無い立地条件です。
ハッキリ言いまして、ほとんど“へき地”です。
大学から医師の引き上げを喰らった上に、経営・人事上の失敗が重なって
病棟病床数は事実上、大幅に縮小しています。
ただ、今年度から内科医が2人増加して6人体制に戻り、7:1看護も堅持出来るので
早急に経営再建を図りたいとのことです。




雑談を交えてのやり取りの中で、その幾つか。
(1)当直時には宿日直手当で対応していたが、7月からは残業代で対応する。
(2)ただし、時間外にあたる17:30〜8:30 分を丸まる支給するのではなく、
  上限(例えば1人50時間/月など)を設ける。
  当直中、その全時間を日中の通常業務と同様の診療・治療をしているワケではないもの。
(3)何でも若手医師を中心に給料日当日、(残業)実績が反映されていない旨の不満を述べられる機会が、
  増加しているとのこと。
  ただし、医師の間にも温度差があり、人によっては残業が積み重なっても、
  ほとんど申請しない人もいる。 
  例え全額は出せなくても、例えば8掛け等では出しているので、申請しない事には ...。
(4)待遇改善は医師確保対策の一環との認識であるとのこと。
  採用活動の際にも、アピールしたいとのこと。
(5)医師の待遇改善に伴い、輪番制の当番日には放射線技師や臨床工学技師などのMEにも
  宿日直手当ではなく、残業代を支給するものであること。
(6)玉突きではないが、元々が交代制勤務体制の看護師の待遇も考えざるを得ないこと。
  具体的には給与面ではなく、例えば5年以上の勤務者が認定看護師資格等を取得する際に
  何らかの助成をするなどの案が有力とのこと。
医師・看護師・医療技術者は大変でしょうが、病院経営側も大変です。



昼休みに、近くの割烹へ。 房総の新鮮な地の魚を出してくれるとのこと。
ある程度予想してたけど、中に入って「あぁ ...、高い ...。」。
定食が1,100円からだもんさ。 頼んだよ、その定食(鰯の柳川鍋定食)。
美味しかった(笑)。  イワシ柳川鍋って、イケます。



夕方、母上のお見舞いへ。
夕方の回診時に主治医から病状の説明。
先週の火曜日に、CRP値が3だったのが、先の土曜日には1、今日の血液検査では0.8まで
下がっていること。 この間、抗生物質は投与していないこと。
ただ、この炎症反応の原因は依然不明であり、まだ日中に37℃台の熱も出るため
今週一杯は経過観察をした上で、来週退院ですかねぇ ...。 とのこと。
少しホッとしました。 早く、老健へ戻してあげたいものです。



昨日は
「週間プレーボーイ」「週刊現代」「週刊ポスト
今日は
週刊女性」「女性自身」「女性セブン」「週刊朝日
をコンビにで購入。 普段は全く縁の無いこれらの雑誌ですけどね。
他ならぬ「坂井泉水様(ZARD)」の訃報記事が掲載されているものを、買い集めているだけです。
まだどの雑誌も目を通していませんけどね。
あ、週刊朝日だけは見ました。
予想通り、毒にも薬にもならないけど、まぁ泉水様には好意的な記事でしたね。
明日も朝刊を見て、雑誌にて坂井泉水様関連の記事があれば、買い集める予定です。
何時読むかは分かりませんが ...。 まさか、積ん読はないとは思いますけど。


昨日に引き続いて恐縮ですが、
今頃は天国の環境にも馴れて、彼の地で曲作りやライブに励んでいるハズの坂井泉水様に、
現世での彼女の功績や思い出等を振り返りつつ、心からのメッセージを届けてあげて下さい。

→ http://wezard.net/


あ、そう言えば、皆様、宝塚記念のファン投票は済ませましたよね?
昨日までですよ。 えッ? そんなの当然だろッって? 



一昨日、3回目の読了をしました『小泉八雲集』(新潮文庫)、色々な意味で奥深い作品です。
近代日本人の原点とでも言いましょうか、
“日常の生活、風俗習慣から、民話、伝説にいたるまで、近代国家への途上にある
 日本の忘れられた、古い、美しい、霊的なもの” に興味がある人には一読をお勧めします。