今日も昨日に続いて、早朝自宅から仕事先(出張先)の病院へ。
この病院も、昨日と同じように、電車・バスなどの公共交通機関とは縁の無い立地条件です。
ハッキリ言いまして、ほとんど“へき地”です。
大学から医師の引き上げを喰らった上に、経営・人事上の失敗が重なって
病棟病床数は事実上、大幅に縮小しています。
ただ、今年度から内科医が2人増加して6人体制に戻り、7:1看護も堅持出来るので
早急に経営再建を図りたいとのことです。
雑談を交えてのやり取りの中で、その幾つか。
(1)当直時には宿日直手当で対応していたが、7月からは残業代で対応する。
(2)ただし、時間外にあたる17:30〜8:30 分を丸まる支給するのではなく、
上限(例えば1人50時間/月など)を設ける。
当直中、その全時間を日中の通常業務と同様の診療・治療をしているワケではないもの。
(3)何でも若手医師を中心に給料日当日、(残業)実績が反映されていない旨の不満を述べられる機会が、
増加しているとのこと。
ただし、医師の間にも温度差があり、人によっては残業が積み重なっても、
ほとんど申請しない人もいる。
例え全額は出せなくても、例えば8掛け等では出しているので、申請しない事には ...。
(4)待遇改善は医師確保対策の一環との認識であるとのこと。
採用活動の際にも、アピールしたいとのこと。
(5)医師の待遇改善に伴い、輪番制の当番日には放射線技師や臨床工学技師などのMEにも
宿日直手当ではなく、残業代を支給するものであること。
(6)玉突きではないが、元々が交代制勤務体制の看護師の待遇も考えざるを得ないこと。
具体的には給与面ではなく、例えば5年以上の勤務者が認定看護師資格等を取得する際に
何らかの助成をするなどの案が有力とのこと。
医師・看護師・医療技術者は大変でしょうが、病院経営側も大変です。
昼休みに、近くの割烹へ。 房総の新鮮な地の魚を出してくれるとのこと。
ある程度予想してたけど、中に入って「あぁ ...、高い ...。」。
定食が1,100円からだもんさ。 頼んだよ、その定食(鰯の柳川鍋定食)。
美味しかった(笑)。 イワシの柳川鍋って、イケます。
夕方、母上のお見舞いへ。
夕方の回診時に主治医から病状の説明。
先週の火曜日に、CRP値が3だったのが、先の土曜日には1、今日の血液検査では0.8まで
下がっていること。 この間、抗生物質は投与していないこと。
ただ、この炎症反応の原因は依然不明であり、まだ日中に37℃台の熱も出るため
今週一杯は経過観察をした上で、来週退院ですかねぇ ...。 とのこと。
少しホッとしました。 早く、老健へ戻してあげたいものです。
昨日は
「週間プレーボーイ」「週刊現代」「週刊ポスト」
今日は
「週刊女性」「女性自身」「女性セブン」「週刊朝日」
をコンビにで購入。 普段は全く縁の無いこれらの雑誌ですけどね。
他ならぬ「坂井泉水様(ZARD)」の訃報記事が掲載されているものを、買い集めているだけです。
まだどの雑誌も目を通していませんけどね。
あ、週刊朝日だけは見ました。
予想通り、毒にも薬にもならないけど、まぁ泉水様には好意的な記事でしたね。
明日も朝刊を見て、雑誌にて坂井泉水様関連の記事があれば、買い集める予定です。
何時読むかは分かりませんが ...。 まさか、積ん読はないとは思いますけど。
昨日に引き続いて恐縮ですが、
今頃は天国の環境にも馴れて、彼の地で曲作りやライブに励んでいるハズの坂井泉水様に、
現世での彼女の功績や思い出等を振り返りつつ、心からのメッセージを届けてあげて下さい。
あ、そう言えば、皆様、宝塚記念のファン投票は済ませましたよね?
昨日までですよ。 えッ? そんなの当然だろッって?
一昨日、3回目の読了をしました『小泉八雲集』(新潮文庫)、色々な意味で奥深い作品です。
近代日本人の原点とでも言いましょうか、
“日常の生活、風俗習慣から、民話、伝説にいたるまで、近代国家への途上にある
日本の忘れられた、古い、美しい、霊的なもの” に興味がある人には一読をお勧めします。