桜花賞回顧

競馬

bakenshikabuya2007-04-08

[桜花賞回顧]
改修後の阪神の外周りコースは、新潟のそれと同様、道中はスローペースになって
結果的に上がりの競馬になり易い。 それは誰しもの百も承知の助。
上がりの競馬で一番望むところなのが “ウオッカ” のハズだったんだけど。
やや出負け気味のショウナンタレントが抑えたからか、道中は思った以上のスローな流れ。 
アストンマーチャンが、武豊も押さえられず+その流れに耐えられず、掛かって2番手へ、
ダイワスカーレットも連れられてか、アストンマーチャンに続いて3番手へ進出。
ウオッカはその2頭を見ながら手応えよく追走。 よしよし、その感じ。
4角を過ぎた時には、ウオッカダイワスカーレット を想像しませんでしたか?
あぁ、こんなもんなのかなぁ ...。
チューリップ賞での教訓をフルに活かした、アンカツの見事な勝利でしたね。
ウオッカに追い詰められて抜かれるどころか、突き放してしまいましたもん。
同じく主戦を勤める半兄ダイワメジャーのような、肉を切らせて骨を断つような競馬。
ワンテンポ前に仕掛けて、自力で相手を捻じ伏せるような競馬。
ウオッカは、やはり前々走が1回余計じゃありませんでしたか?
直線で脚が上に上がってませんでしたよね、ウオッカ。 ゴール時では顔を上がってたし。
今日の桜花賞は、ダイワスカーレット陣営の厩舎・騎手の、チームプレイの勝利ですね。

23:30