寒の戻り?

競馬

いやはや、この冬らしく寒い朝ですねぇ。
昨夜は『優駿』を久しぶりにジックリ読んだせいで
少々寝不足気味。 今夜はDVDを見る予定だけど ...。
優駿』の付録DVD企画はいいよね。
でもあのカラーグラフ、記事にDVDまで付いて700円は
お買い得商品。 まぁ、JRAの広報用雑誌なんだけどね。
8:30

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今日の昼休みに、『ローマ人の物語 14巻』を読了。
明日から2回目の読み始めです。
だって、1回読んだだけで書棚行きは勿体無いでしょ?
しかし ...、これがあのローマ帝国とはねぇ ...。
14巻での主だった皇帝を列挙すれば、
コンスタンティヌス、コンスタンティウス、ユリアヌス、
ヴァレンティニアヌス、グラティアヌスにテオドシウス。
AD307年〜395年。 もう、何か、感想もないね。
ハンニバル来襲による亡国の危機を自力で跳ね返したローマ人、
ローマ帝国への礎を築いたユリウス・カエサルを輩出したローマ人、
ネルヴァ、トライアヌスハドリアヌスアントニヌス・ピウス
マルクス・アウレリウスと帝国の全盛を築いた五賢帝時代のローマ人 ...。
その五賢帝時代から、たかが150年余りを経て4世紀末には
ここまで変化してしまうとはねぇ ...。
かつては血湧き肉踊る想いで、恰もローマ軍団兵の一員の観点で
読んでいたこのシリーズも、最近は単なる歴史の傍観者。
スキピオ・アフリカヌスの愛国心は何処?
ユリウス・カエサルの先見性は何処?
五賢帝の揺ぎ無き自信と信念は何処?
なんか、そんな想いで読んでましたね ...。
因みに、個人的に一番好きな皇帝はティベリウス帝。
何故かって? そりゃ、その巻『悪名高き皇帝たち』を読んでみなはれ(笑)。
22:30