伴に戦ってこそ同盟国

競馬


米国は日本の自衛隊北朝鮮上陸作戦
に向け準備する可能性がある




朝鮮半島の状況は、これまでに比べはるかに危険であるように見える。


(略)


しかしこうした状況に加えて、日米の軍事活動が積極化している点にも関心を向ける
べきだろう。これは、米国が実際に、北朝鮮に対する軍事作戦を計画しており、それ
に日本の自衛隊が加わる可能性のあることを示唆しているからだ。



2017年1月すでに、米海兵隊のF-35Bが10機、移された。この最新鋭ステルス戦闘機
は、陸上の基地からも又ワスプ級強襲揚陸艦タイプの航空母艦からも飛び立つことが
できる。軍艦自体そして、F-35Bさらに6機は、今年夏に日本に派遣されるが、それが
早まる可能性もあると見られている。これで米国は、北朝鮮のすぐ近くの在日米軍基地
に、ピョンヤンまで飛んでゆける最新鋭戦闘機による飛行大隊を置くことになる。
こうした出来事自体、大変重要な意味を持っている。


(略)


興味深い日米演習が始まった。この演習について、知られていることは多くない。新潟と
群馬両県の演習場を舞台に、米軍支援の下、海兵隊用の航空輸送機MV-22 オスプレイ6機
を使って、自衛隊のパラシュート降下部隊員の訓練が行われるようだが、この乏しい情報
からも、いくつかの結論を出すことができる。



まず第一に、上陸訓練は、正確には日本の防衛のためのものではない。日本の自衛隊の課題
は、敵の艦隊に対する反撃、そして日本の領土に上陸した敵の海兵隊員の侵攻阻止と殲滅に
こそ、あるべきだからだ。しかし今回の演習プログラムは、全く別で、日本以外の場所に上陸
しようというものだ。



第二点として、新潟、群馬両県は、山岳地帯を持ち、そもそも群馬県には海への
出口さえない。海岸部やその周辺の地形は、極めて北朝鮮東部海岸の多くの地域、
とりわけ非武装地帯付近の形を思わせる。新潟県沿岸部と海から離れた群馬県
ある2つの演習場での訓練は、明らかに、上陸ばかりでなく陸地内部の山岳地帯へ
の攻撃を念頭に置いてのものだ。 また米国と日本の艦隊が、東シナ海で合同演習
を行っていることが、ついに明らかになった。おまけに米国側からは、コリア海域
における米国の主要な攻撃力である空母カール・ヴィンソン(Carl Vinson)が参加した。



このように、日本の陸上及び海上自衛隊は、国外での作戦に向けた準備をし始めた。今回
北朝鮮東部沿岸部の諸条件に最大限近い場所が、訓練の場に選ばれた以上、想定されてい
るのは朝鮮半島である。この事は、米軍司令部には、北朝鮮に対する軍事作戦計画(その
事は公にされていない)があり、米軍が、在日米軍基地と自衛隊の積極的利用を暗に考え
ていることを物語っている。



米軍司令部は、大規模な軍事紛争が起きた場合、韓国軍は、北朝鮮軍(朝鮮人民軍
の攻撃により撃破されるか、緊急援助を求めるほどの損害をこうむると考えている
ようだ。それで、米軍の移動には時間がかかるため、日本の自衛隊が予備力とみなさ
れているのだ。しかし、自衛隊が最初から、例えば上陸作戦から、紛争に参加する
場合も考えられる。その際、日本が戦争に加わる口実を、米国は長く模索する必要は
ないだろう。北朝鮮は先に、在日米軍基地をミサイル攻撃する用意をしていると言明した。
この事自体、十分な口実となる。それゆえ日米合同の軍事作戦が実現し得るか否かは、
単に政治的意志の問題である。もし関係当時者すべてが、平和的手段で問題を解決で
きなければ、手持ちのあらゆるカードを切る可能性も出てくるに違いない。


https://jp.sputniknews.com/opinion/201703153435582/


どうやら38度線で火を噴けば、自衛隊北チョン攻撃で
世界軍事界デビューを迎えるようです。当然ですね。
攻撃力を上回る防御力はありません。
繰り返しますが、同盟とは相互互恵関係であり、どちらかが
一方的に守ってもらうことではありません。
憲法がどうであろうと、自衛隊戦力はチョン半島での有事
の際には、米司令部と一体となって、北チョンを攻撃すべき
でしょうね。