シナを笑えないインド

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インド首都ニューデリーが大気汚染で
真っ赤に 危険レベルで外出禁止



インドのデリー首都圏政府は6日、大気汚染が危険レベルに達したとして、すべて
の建設プロジェクト中止や学校の休校などの「緊急」対策を発表し、住民には屋内
にとどまるよう要請した。



ニューデリーは、世界で最も大気汚染がひどい都市の1つ。先週は厚いスモッグの
層に包まれ、人々は目や喉、肺の痛みを訴えた。

 

周辺の州にある農場の野焼きによる煙やヒンズー教の新年を祝う祭りの花火、建築
現場からのほこり、自動車の排気ガスなどにより、直径2.5マイクロメートル以下
の微小粒子状物質「PM2.5」のレベルが、安全とされる基準の15倍以上に達
している。

 

子供を含む数百人が6日、大気汚染の深刻化をめぐりニューデリーで抗議活動を実施。
当局に即座に効果的な対策を取るよう要求した。

 

デリー首都圏のケジリワル首相は、ニューデリーを「ガス室」のようだと述べ、
すべての建設・解体作業を5日間中止し、学校を3日間休校にするよう命じた。
また、ディーゼルを燃料とするすべての発電機の使用も今後10日間、禁止する
とともに、道路の清掃や放水を開始することも明らかにした。

 

デリーでは通常、冬季の12月と1月に大気汚染が深刻化する。
当局は、古いトラックの市内立ち入り禁止や、自家用車の使用制限などで対応して
きたが、専門家らはあまり効果がないと指摘している。


http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/11/post-6210.php


まぁアレです。従来の経済活動・社会活動を見直す
としたら経済的停滞は避けられず、見直さなければ
地獄のような生活が待つという、厳しい二者択一を
迫られますよね。
しかし何といっても国民の健康が第一と考えるのが
常識的感覚ですので、PM2.5のレベルを下げる
ような規制は必然でしょうね。