米国大統領は世界の・・・

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クリントン氏体調不良、そろって高齢のトランプ氏も大丈夫? 
「核のボタン」持つ超大国の指導者に致命傷


米大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン国務長官(68)がニューヨークで体調不良
を訴えたことで、大統領に就任した場合に4年の任期を全うできるか不安を残した。
超大国を率いる米大統領にとり、健康が政治的な致命傷になりかねない問題であることを改めて
示した。

 


ホワイトハウスは大統領の健康状態を公開し、その重責を担える状態にあることを証明し続けて
いる。身長、体重、心拍数、血圧などオバマ大統領が受けた健康診断の結果はもとより、常用して
いる医薬品も詳細に公表される。大統領の車列には、不測の事態に備えて必ず救急車が付く。

 


米政府がここまで大統領の体調管理に神経をとがらせるのは、世界最強の軍を率い、「核のボタン」
を持つ大統領の決断には一刻の遅れも許されないからだ。

 


1981年にレーガン大統領が銃撃を受けて入院すると、即座にジョージ・H・W・ブッシュ
副大統領がホワイトハウスに呼び戻され、大統領の職を担った。
長男のジョージ・W・ブッシュ前大統領も在任中、麻酔を使う内視鏡検査の際にはチェイニー
前副大統領に権限を委譲した。

 


ケネディ元大統領の暗殺を踏まえて加えられた合衆国憲法修正第25条は、大統領が外科手術の
麻酔や心神喪失で職務を遂行できなくなった場合に、副大統領が臨時大統領に就くことを規定
している。最高指導者が「不在」となり、敵国に付け入る隙を与えないようにする狙いがある。



クリントン氏は今年10月に69歳の誕生日を迎える。来年1月に大統領に就けば、レーガン
元大統領の69歳11カ月に次ぐ史上第2位の高齢就任となる。
健康不安は11月の大統領選に影響を与えかねず、クリントン氏の当選可能性が4〜5%
下がったとの予測もある。

 


89年1月に64歳で大統領に就任したブッシュ元大統領は3年後の92年1月、訪日した際に
宮沢喜一首相(当時)が催した晩餐会の席上で嘔吐して倒れた。
同年11月の大統領選でブッシュ氏を破ったのは、46歳の若さで就任したビル・クリントン
元大統領。ヒラリー・クリントン氏の夫だ。

 


共和党候補のドナルド・トランプ氏(70)は繰り返しクリントン氏の健康状態に疑問を呈して
きたが、トランプ氏が大統領に就けばレーガン氏を上回る史上最高齢となり、健康問題はひとごと
ではない。


http://www.sankei.com/world/news/160912/wor1609120031-n1.html



推定核弾頭数7650発を持ち、あらゆる面での超大国である
米国大統領の責務は重大です。 恐らく気の休まる日も時も
ないでしょう。
世界が色々な揉め事を抱えながらも、何とかやっているのは、
米国が寛容であり、世界の警察官の役割を担っているから
でしょう。 ロシア・シナとて所詮は米国の相手ではありません。
米国の大統領には、その重責を担うに相応しい人でないとなりません。
来る11月には、米国の、いや世界の大統領が決まります...。
世界の運命を決める人ですね。