南スーダンPKO、韓国政府はウソの説明していた
韓国軍、物資補給途切れ、弾薬返却も無理
南スーダンのPKO(国連平和維持活動)で日本の自衛隊から銃弾1万発の無償提供を受けた
韓国軍が、およそ1週間にわたって孤立状態に陥っていることが明らかになった。
支援された銃弾は、韓国本国からの物資が届き次第返却する方針だったが、それもままなら
ない状態だ。
また、韓国政府は「追加防御の意味で国連に弾薬の支援を要請」したとして、日本側に直接
支援要請したことを否定していたが、これも軌道修正した。
韓国政府が、国内世論に配慮する形で事実とは異なる説明をしていたことが裏付けられた形だ。
日本側に直接支援要請したことを認める
今回の弾薬支援をめぐっては、
「追加防御の意味で国連に弾薬の支援を要請し、国連を通じて支援を受けたというのがすべて」
(2013年12月24日、趙泰永(チョ・テヨン)韓国外交部報道官)
「現地で韓国隊隊長から日本隊隊長に対して、弾薬が不足しているとして弾薬の提供について
要請があり、その数時間後に国連司令部から日本隊隊長に同趣旨の要請があった」
(12月25日、菅義偉官房長官)
といった具合に、日韓の説明が全く食い違っていた。
この時点でも韓国側の「追加防御」という説明は、かなり無理があったようだ。
現地時間12月24日には、韓国軍の駐屯地に迫撃砲2発が着弾。
隊員280人にけがはなかったが、一刻も早い物資の補給が必要な状況には変わりない。
聯合ニュースが12月30日に報じたところによると、韓国国防部のユ・ムボン国際政策次長が、
現地の部隊が本国に事前に報告しないままに国連に支援要請していたことを明らかにしている。
「当時、部隊長が状況があまりにも緊迫していると判断したため」
というのがその理由だ。支援要請の具体的な経緯についても、
「状況が急速に悪化し、国連側に問い合わせ、(国連側から)日本と米軍が(支援)可能との
回答を受けて日本に先に問い合わせた」と説明している。
事態が切迫していたことと、日本側に直接支援要請したことを認める説明で、説明を軌道修正
したといえる。
また、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は12月30日の国会答弁で、弾薬は早ければ同日中に現地に
到着する見通しを明らかにしていた。日本から支援を受けた弾薬は、国連経由で返却する意向も
示していた。速やかに弾薬を返却することで、国内世論の沈静化を図る狙いもあったとみられる。
反政府派が東部の都市を再び制圧
だが、この見通しは大きく外れることになった。聯合ニュースやSBSによると、弾薬など韓国政府
の支援物資は12月27日には南スーダンの首都・ジュバの空港に到着したが、200キロ離れた東部
ジョングレイ州の州都ボルにある現地部隊には輸送されないままで、14年1月3日時点では国連に
保管されている状態だという。
朝鮮日報は、韓国軍の合同参謀本部の話として、1月4日になっても物資を輸送するヘリの離陸許可
が得られていないことを伝えている。
ロイター通信が14年1月1日に伝えたところによると、マシャール前副大統領が率いる反政府勢力が
ボルを再度制圧している。ヘリが飛べないのは、これが原因だ。
朝鮮日報によると、ヘリには弾薬数万発、医薬品、食糧などが積まれているという。
現地には数ヶ月分の食糧は備蓄されており、「隊員は基地内で安全に活動している」というが、
危機的な状況が続いていることには変わりはない。
→ http://www.j-cast.com/2014/01/06193493.html
天才 ユリウス・カエサル
必ずしも連戦連勝ではなく、負けても逆転勝利をモノにした
古代ローマ軍は『ローマ軍は兵站で勝つ』と言われてました。
武具、飲食糧などの心配をせずに戦いに専念出来ました。
日本軍が東南アジアで負け始めたのは、弾薬・飲食糧・医薬品
などの兵站が、途絶えた影響が大きかったものです。
何も古代ローマ軍と比較をするのは無理がありますが、
何なんでしょかね、こいつらは。
弾薬は兵士が持てる分しか持っていなかったようですね。
この分では食糧、医薬品の備蓄状況も怪しいものですね。
まぁ飲食糧はイザとなれば人糞と尿で賄うという訓練も
積んでいることですし、そうなるのでしょうね。(笑)