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[朝日杯FS(G1)]



残念ながら、歴史ある朝日杯の中山競馬場での開催も今回が最後に
なりました。
古くはアルゼンスキー、そしてグラスワンダーのド迫力の優勝シーン
が思い浮かばれます。 
確かに、中山千六は枠順により有利不利がハッキリするコースです。
G1競争を開催するには不適切との声もあるでしょう。
しかし、歴史的にここを勝って頂点に羽ばたいた馬も数多くいます。
以前、大川慶次郎氏は、天皇賞(秋)を中山で、有馬記念を東京で
という発言をされてましたね。 G1が枠順に左右されないために。
今回の阪神への移設も、JCダートを強引に阪神に持ってきた、
関西の某有力馬主の意向なのでしょう。
JCダートは名前を変えて、中京開催のG1になりますから(苦笑)。



さて、朝日杯FSですが、重賞勝ち馬は1頭のみ。
唯一の牝馬であるベルカント(ファンタジーS)だけですね。
しかし、レベルはそう低いとは思いません。
2枠3番を引いたアトムが、やや押し出され気味の1番人気ですね。
前走は少し脚を余した感じの、追い込んで2着。
時計は1:33.2、勝ち馬と同タイムにレコードですね。
4コーナーから直線にかけて、もう少しスムーズに出せたら?
優勝したホウライアキコ阪神の坂でパッタリと止まりましたが
この馬は新馬戦で阪神千六を勝っています。
前走、初芝初中央重賞に挑戦したプレイアンドリアル
東スポ杯、1:45.9、レコードと同タイムの2着でした。
母系はケイティーズ(ノノアルコ)ですので、ヒシアマゾン一族ですね。
ただし、枠順が7枠13番は不利ですね。先行馬だけに。
ダートせ圧勝続きのアジアエクスプレスですが、ムーア騎手によれば
芝替りは全く問題がないとのこと。
しかし、サクセスブロッケンの件もあるしなぁ…。



リーディング2位の川田騎手か、柴田大騎手を取るかですね。
まだまだ伸びしろが期待出来る◎アトムを推します。
馬券は馬連です。
中山千六フルゲートということで、穴馬にも目配せをしておきます。
エルカミーノレアル、ツィンクルソードですね。
3−(1・6・7・9・11・13・14・16)



是非、ご覧下さい。


http://www.youtube.com/watch?v=4tuQdzadmA0:movie,w600


http://www.youtube.com/watch?v=G4m3yYoDi5Y:movie,w600