日曜競馬 回顧

競馬

[宝塚記念(G1)]


まぁ、こんなこともあるんですねぇ・・・。
このメンバーでは明らかに格下の伏兵ナカヤマフェスタの圧勝劇 ...。


例え表看板が“格下”であっても、それはこの馬の潜在能力を見せつけられた
今日までは、その格下評価が誤りだった事を見分けることは無理でしたよ(苦笑)。
こんな事って若駒同士ではあっても、古馬の重賞、特にG1では珍しいことです。
で、レースラップですが、前半5F:60.0  後半5F:60.7
12.4 - 11.1 - 11.3 - 12.7 - 12.5 - 12.3 - 12.3 - 11.9 - 12.1 - 11.9 - 12.5
平均ラップを淡々と進んでいきました。 展開に言い訳の効かないペースですね。
どの馬にも展開の有利・不利はなかったという意味です。
ナカヤマフェスタ、何でも気難しい馬だそうで、二ノ宮厩舎スタッフの努力が
最良の形で報われました。 
得意の府中、秋の天皇賞も視界良好になりましたね。
柴田善臣騎手も、人気が無い分、自分の競馬に徹した最高の騎乗でした。
勝っても喜びのハデなアクションもなく、淡々と戻ってくる姿は、ベテランの味を
感じましたね。
ブエナビスタはこの馬の競馬が出来たかと思います。横山典騎手は好騎乗でした。
最後、アーネストリーを実力で振り切って2着を確保しただけで、誉められても
いいと思います。 ただ、残念ながら大飛びのこの馬にとって、ソフトな馬場は
持ち前の末脚を削がれてしまったのかもしれません。
上がりが36.5のズブズブでは真価を発揮できませんでした。

http://www.youtube.com/watch?v=Uto0X63ioVs:movie,w500



[福島テレビオープン(OP)]


まあ、アドマイヤオーラは本調子にはイマ一歩であり、凡そローカル小回りで
力を発揮する馬ではありませんね。
稍重でしたが、上滑る馬場では切れ味も削がれたのかもしれません。
以上、それ以上の感想はありません。
え?落鉄してたって? それでこの馬場では力は発揮出来ませんね。
しかし、ここで来るかよニルヴァーナ・・・。