憲法論議 百家争鳴!?

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憲法記念日与野党が談話


与野党は3日の憲法記念日に当たり、それぞれ談話を発表した。
民主党 現行憲法に足らざる点があれば補い、改めるべき点があれば改める。
まず各党の中で議論し、各党間で議論できる環境整備を目指す。


自民党 憲法審査会の具体的な設置規程すら定められない状況が続いていることは、
国会の不作為責任が問われるべき事態だ。
日本国にふさわしい新憲法の制定に取り組んでいく。

公明党 憲法審査会を休眠状態のまま放置させ、憲法論議の深まりを阻んできた
民主党の姿勢は厳しく批判されるべきだ。憲法の3原則を堅持しつつ、環境権や
人権の拡大などを付け加え補強する「加憲」が最も現実的で妥当だ。

共産党 民主党の掲げる国会改革は、国会の国政調査権・行政監督権を決定的に弱め、
国権の最高機関としての役割を形だけのものにしてしまうなどの点で断じて許せない。

社民党 憲法はわが国が平和国家として歩むことを定めた国際的な公約。
これからも、憲法9条改悪の地ならしをするための憲法審査会を始動させないよう注視する。

国民新党 現行憲法と現場との乖離(かいり)が意識され、見直しの時期を迎えている。
現行憲法の精神および基本原則を維持しつつ、十分な国民的議論を踏まえ、党利党略を排し、
所要の見直しを自主的に行うべきだ。

みんなの党 憲法の議論を恐れず、時代の変遷に合わせて改めるべきところ、
加えるべきところを真摯(しんし)に議論する。

新党改革 新しい時代にふさわしい憲法に改正すべきだ。そのためにも、
憲法審査会を一日も早く機能させねばらない。

たちあがれ日本 わが国の歴史と伝統、文化を踏まえた新たな憲法の制定が不可欠だ。
党派を超えて自主憲法制定を目指した議論を開始することを呼び掛ける。
(2010/05/03-00:04)

→ http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010050300002


いずれにせよ、日本人の日本人による日本人のための
周辺と世界の状況、環境を十分に勘案しつつ、将来の
日本生き残り戦略を見据えた独自の憲法制定を強く希望します。