日曜競馬 回顧

競馬


[アメリカジョッキークラブカップ(G2)]


ネヴァブションは本調子には無いにしろ、何しろ鞍上の横山典弘騎手が
現在は神憑り的な調子の良さで、優勝に導いきましたね。
もう、スタートを決めて先団を追走して、4コーナーからスパート。
逃げ粘るシャドウゲイトを捕えての、昨年に続いての連覇。


このレースについては、馬も頑張りましたが、何たって横山典弘騎手の
判断と手綱捌きにつきますね。
他の騎手が乗ったとしたら、勝てたかどうかは甚だ疑問。
しかし、シャドウゲイトかぁ ...。 あと1頭ならこの馬だったんだけど
ん〜、この組合せで万馬券なら ...、まぁ仕方ないですね。
スローで、最後の決め手勝負と読んでましたから、逃げ馬は除外。


道中のラップですが
12.3 - 11.3 - 12.7 - 12.2 - 12.0 - 12.4 - 12.4 - 12.2 - 11.9 - 11.2 - 12.0


千米通過が60.5のそこそこ古馬G2らしいペースでしょう。
前半5F:60.5 後半5F:59.7 緩みない平均ペースでした。
そう考えれば、シャドウゲイトの残り目も分かる気がします。
トウショウシロッコは、別定G2は少々家賃が高いようです。
マイネルキッツは、斤量が効いたのか終始反応が鈍かったですね。
キャプテントゥーレは、やはりマイル路線ではないでしょうか。


しかし、本日の横山典弘騎手
[2・3・5・1・3・1・−・1・1・−1・−]
全9鞍に騎乗して5勝・2着1回・3着2回・5着1回
何と勝率0.556 連対率0.667 馬券圏内率0.889
掲示板率100%! もう、神憑り的な成績ですね。
内田博幸騎手もウカウカしてられませんね。




[平安ステークス(G3)]


レースラップですが
11.9 - 11.2 - 12.4 - 12.5 - 13.1 - 12.6 - 12.0 - 12.6 - 12.8
千米通過が61.1
前半4F:48.0 後半4F:50.0  1.51.1
ん〜、前後半で2.0sec差ですが、千米通過が61.1ですので
思ったほどのハイペースではなかったですね。
逃げ馬3頭が、どことなく譲り合ったのが要因ですね。
結果、中団を追走したロールオブザダイスダイシンオレンジ
決まりましたが、これは先団が少々だらしなかった結果ですね。
このペースで3頭の内、1頭も残りませんでしたからね。
有力と観たヒモ2頭の決着に、またしても「あぁ ...。」。
しかし、この出走馬の中からフェブラリーステークスは、
ちょっと厳しい路線になりそうですね。