皐月賞の前に

競馬

bakenshikabuya2007-04-13

あぁ、いよいよ牡馬クラシック第一弾・皐月賞ですねぇ。
楽しみですねぇ。 中山・芝2000mは、コース形態としては悪くないですからね。
ただ、如何せん小回りでコーナーを4回周って直線310mですから、
器用な先行馬が狙い目でしょうかね。 何かイメージ的にはジェニュインタイプ(笑)。



[マーラーカップ(G2)]
ここはローエングリンに勝ってもらって、再び後藤を泣かせてみたい気がするけど
連軸ならば、やはり同厩舎のエアシェイディ(横山典)だろうか。
は? 単勝2.3倍? そりゃ売れ過ぎでしょうよ。 ツメの甘いこの馬にしては。
よく単勝なんか買うよな。 10倍以上つけば試しに買うかもしれないけど。
相手筆頭は、こちらも人気ながらサクラメガワンダー。 因みに単勝8.2倍。
エアとそんなに差があるとは思えないけどね。 単ならこちらに妙味か。
[中山グランドジャンプ]
中山グランドジャンプ・マイスターのカラジ。 今年も参戦。
このレースは、馬券云々よりも障害競走の楽しさを感じて欲しいですね。
これを見るだけでも、中山競馬場に脚を運ぶだけの価値はあります。
馬群が障害を乗り越える度に響く、スタンドからの暖かいヤンヤの喝采と拍手は
同じ競馬ファンとしても嬉しくなりますね。
数年前までは、必ずスタンドでヤンヤの喝采と拍手を送っていたんですけど ...。
全馬、無事に完走してね。



しかし、みずほFG(8411)。
どうして、いつもNikkei225やTOPIXなどの指数以上に下げるのかね?
Nikkei225が1%しか下げてないのに、2%近く下げるんじゃねぇよ!
現時点での評価損益率:▲7.76% orz。
最近は78万円を少し超えたあたりが天井となってますね。
まるで、「シーシュポスの神話」をイメージしてしまいます。
折角、少しづつ値を上げても、78万を超えたあたりで突然その“株価自体の重さ”で
転がり落ちてしまう ...。 みずほFGよ、しっかりしろッ!
しかし、メガバンクって揃って株価対策・対株主対策には無関心なんだよなぁ。
自社株買いでもやれや。



最近は、過敏性腸症候群もようやく治まり、朝食も何とか頂いてます。
ローマ人の物語 15巻』を2回読了後、『輪違屋糸里』(浅田次郎著)を読み始めたけど
何となく軽くてス〜っと読めて、何となく元気をもらえそうなモノが読みたくて
渡邉美樹氏(ワタミ社長)の本を読んでるけど、まだ『輪違屋糸里』には手を出したくない気分。
何となくハチャメチャでピカレスク的でアウトロー的なモノが読みたいのよね。
そう、幻冬舎アウトロー文庫の世界。
で、以下の2冊を昨日購入。
『新宿歌舞伎町 駆けこみ寺』(玄秀盛著・ハルキ文庫)
『PLATONIC SEX』(飯島愛著・小学館文庫)
いいでしょ(笑)。 
何か、このテの “落ちる” “転落する” でも“這い上がる” そんな自伝って大好きです。



ワタシなんか一歩間違えたら、多分そっち方面に落ちてたんじゃないかな。
でも落ちても性格的に弱いから、這い上がれずにそのままズブズブと、深みに嵌った可能性大。
社会的かつ客観的な目で見ても、不良といいましょうか何といいましょうか、
兎に角、そちらに落ちなかったのが不思議なくらいかもしれません。
いや、不思議じゃないか ...。 要するに、“落ちる”勇気や根性が無かっただけだな。
反社会的な人間になって、周囲に当たり散らして迷惑をかけて、終いにはお縄を頂戴。
そんな人生はやはり御免だよな。



例え、
安部公房先生の隠れた遺作が発見されて先月出版されたとしても、
フランツ・カフカ先生が冥界から現世に『城』の続編を先週出版されたとしても、
マルティン・ハイデッガー先生が『存在と時間』以上の秀作を一昨日出版したとしても、
マックス・ウェーバー先生が『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を超えた作品を
昨日出版したとしても、 etc
いずれにしても、当然購入するでしょうが、すぐには読まないでしょうね。
ハチャメチャ+ピカレスクアウトロー そんな本が読みたい心境なんです。
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