競馬の年度末

競馬

bakenshikabuya2007-02-24

明日は中央競馬界の年度末なんでしょうかね。 騎手と調教師の引退がありますからね。
引退される方々には、無事にレースを終えることを祈念するものですね。


[アーリントンカップ]
トーセンキャプテン(四位)の勝負根性は立派です。
直線で一度は◎ローレルゲレイロ(本田)に並ばれ抜かれたものの、ゴール前で差し返す!
この“差し返す”って技は、非凡な能力だと思いますよ。 
特に厳しい重賞レースでのものですから、その価値は大きいですね。
アーリントンカップは、ニュージーランドトロフィーNHKマイルカップ へと続く有力馬が多いけど
そこはジャングルポケット仔だけに、クラシックを目指してもいいような気がします。
ま、距離の未経験が少々気になりますけどね。


それにしても、中山競馬場の芝は綺麗でしたねぇ。 まさにグリーンの絨毯。
洋芝の発育が良かったそうですね。(ラジオ日本での中山競馬場馬場造園課長さん談)
このまま皐月賞まで行って欲しいですね。


[中山記念]
難しい面子ですねぇ、ホントに。
正面スタンド前からスタートしてコーナーを4回周って、直線は310m。
先行するも控えるも、一瞬の脚の切れ味勝負でしょうかね。
余談ですけど、ここにバランスオブゲームがいないのが少し寂しいでしょうか。
伊藤正徳師は、
ローエングリンに後藤、エアシェイディ横山典を乗せた真意は? 馬主側の要請もある?
AJCCに続いて再度◎インティライミに期待する。 
柴田善騎手も復帰後のこのレースには、前走の事もあり、期するものがあるんじゃないの。
スペシャルウィーク産駒でダービーでの印象が強いせいか、
適距離は2000m以上でベストは2400mって感じがするけど、これまでのレースを見る限り
この距離は悪くないんじゃないでしょうか? 先行馬も揃って、ペースも合いそうです。
ローエングリン マルカシェンク エアシェイディ ダンスインザモア シャドウゲイト
などが相手。 ただ、ブラックタイドグレイトジャーニーあたりが突っ込んできても
不思議じゃないのが難しいところ。
メイショウオウテは、距離と脚質、おまけに初の中山ってぇのが割引 ...。


[阪急杯]
内からプリサイスマシーンイースタースズカフェニックスキンシャサノキセキ
シンボリグランの5頭の競馬か。 いや穴馬スーパーホーネットを入れて6頭でしょうか。
これらは馬だけじゃなく騎手も魅力ですね。
プリサイスマシーンは絶好調アンカツ騎乗もあり、当然◎候補ながら、多頭数の1番枠が気になる。
あとは斤量(58kg)と年齢(8歳)もね。 スプリント界は世代交代が望まれますから。
◎にはキンシャサノキセキ(ペリエ)を抜擢したい。
前走は調整が狂った面があり、道中引っ掛かりどうしながらの小差4着ならね。
強力な先行馬不在でペースが気になるも、そこはペリエの手腕に ...。 
あッ、ペリエって引っ掛かる馬と“折り合う”のは余り上手くないような。 ただ55kgだしさ。
臭いのがスーパーホーネット。 安部幸(アベコウ(笑))騎乗もさることながら、朝日杯を思い出せば
実は1400mが合ってても不思議じゃないよね。

22:30