トライアル

競馬

天皇賞(秋)トライアル「産経賞オールカマー
バランスオブゲームには頭が下がるよね。
パドックでのカリカリした感じなんか、7歳馬のそれじゃないもんね。
幾らで購入したのか知らないけど、ホンマに馬主孝行の馬やね。
例えG1は勝てなくても、毎年重賞を勝ってくれる馬なんて、そうそういないもんな。
直線では◎とディアデラノビアの決着か? と一瞬喜んだけど ...。
コスモバルクは59kgを背負い道中折り合いがついて、
直線インを突いて追い込んで来たんだから立派。
その他、ヒモで買った馬も次々来て、まぁ満足な結果。
エアシェイディは重賞では、イマイチ何かが足りないね、そう決め手がさ。
柏木集保氏(日刊競馬)は、天皇賞を見据えてはレベルの低い競馬と評したけど
ディープインパクトハーツクライを欠いた秋天なら、こんなレベルじゃないか?


菊花賞トライアル「神戸新聞杯
メイショウサムソンは仕上がりが予想以上に足りなかったのか、行儀の悪い競馬に終始。
内にササったり外にヨレたりね。 でも、本番の力勝負なら、やはりこの馬。
ドリームパスポートは “堅実な走り” かつ “確かな末脚” を披露&再確認! 
BMSトニービン(京都の相性イマイチ)でフジキセキ産駒故、天皇賞(秋)へ行って欲しい。


本日、『赤ひげ診療譚』(山本周五郎著)を読了。
意外だったのが、主役が「赤ひげ」こと「新出去定」ではなく、新米医「保本登」だという事。
長崎への遊学後、幕府の御目見医に就任するハズが小石川養生所へ。
今なら宮内庁病院へ就職するハズが、都内の看取り病院へ行くハメになったところか。
彼「保本登」の小石川養生所医員就任から、心身伴に医師としての「成長録」って感じかな。
出来れば、もっともっと書いて欲しかったねぇ。
20年後に「新出去定」からバトンタッチされた二代目「赤ひげ」こと「保本登」の
活躍ぶりも書き残して欲しかったですよ、ハイ。


しかし、秋も本番を迎えましたね。
晴れた日の空は、雲の形状からして夏空のそれとは明らかに違うし、
吹く風にあたるその心地よさは、春と秋だけに感じられるものですもんね。


この一週間は、ディープインパクト凱旋門賞のことで頭が一杯になりそう。
色々な面でね。
23:00