日曜競馬 回顧

競馬


[フェブラリーステークス(G1)]



激流。 このレースを一言で表すとしたら「激流」ですね。
内枠の馬がすっ飛ばしましたが、これが想像を絶する流れとなりました。
前半の半マイルが45.8! これ、安田記念でも滅多にお目にかかれない
前半の半マイルの時計ですよ。千米通過が58.3。芝じゃないんだから。
当然の如く、行った馬は沈みました。
テイエムジンソクも前に付き合ったために、馬群に沈みました。
古川騎手を責めることは出来ません。こういう大舞台でこういう事態など
そうあるものではありません。 余りに展開が向かなかったですね。
古川騎手も前について行くか控えるか悩んだところでしょう。
勝った騎手が内田博騎手、2着がRムーア騎手と、いずれも豪腕ですから。
テイエムジンソクは懸念されていた芝スタートに何の問題はありません
でした。 芝のレースを使ってみたらどうでしょうか。
古川騎手も芝馬のような馬と評しているくらいですから。
勝ったノンコノユメは、最後方一気という見事なキメ打ちが功を奏しました。
2月特有の力を要するダートの中、ちんまい馬なのに頑張りました。
2着ゴールドドリームは仕方ない。出遅れは想定内で、ムーア騎手の手綱
さばきに追い出すタイミングは絶妙でした。
最後に差されたのは、衆目一致の大目標とされる馬の宿命でしょうか。
3着インカンテーションも、絶妙な位置取り、追い出しだっただけに
惜しかったですね。


馬券は前日予想とおり購入
3連複が的中しましたのでプラス収支ですが
試合に勝って勝負に負けた気分ですね