鶴は百年 亀は千年

競馬

ロンサム・ジョージ
最後のゾウガメ大往生 ガラパゴス


南米ガラパゴス諸島エクアドル)で乱獲から唯一生き残り、「ロンサム・ジョージ」(孤独なジョージ)
の愛称で知られるガラパゴス6件ゾウガメの亜種が24日早朝(日本時間24日夜)死んだ。


飼育されていた同諸島サンタクルス島の飼育・繁殖センターで職員が確認した。
推定100歳以上だが、死因は不明。ガラパゴス6件国立公園局が解剖し詳しく調べる。

 
ガラパゴスゾウガメは世界自然遺産に登録された同諸島固有の世界最大級のリクガメ。
19〜20世紀、船乗りの食料として乱獲され、15の固有亜種中4亜種が絶滅した。
ジョージは71年、同諸島北部ピンタ島で見つかったオスで、絶滅したと考えられていた固有亜種
ピンタゾウガメ」の最後の生き残りとされ、野生生物の保護運動の象徴になった。


ジョージ発見後の調査でも他のピンタゾウガメは見つからず、ジョージの死でこの亜種が絶滅した可能性が
非常に高くなった。

 
93年からは近縁の亜種のメスをジョージと一緒に飼育し始め、08年には初めて交尾、産卵が確認された。
しかし、卵はふ化せず、2世誕生は実現しなかった。


→ http://mainichi.jp/select/news/20120625k0000e040160000c.html


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まぁ千年とまではいかなくても、推定100歳まで
よく生きてくれましたね。
しかし、ここでも西洋人の乱獲が元で絶滅した亜種が
いることに注目。
クジラだって、彼らがクジラから油を取るために乱獲
した結果が、今の減少状態の事由なんですね。
連中が自然保護や動物保護に熱心なのは先祖に対する
贖罪感というよりも、自己満足に過ぎない面がありますね。