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競馬


[有馬記念(G1)]


 泣いても笑っても、今年最後の中央競馬ですね。昨日も書きましたが、ビザンチンドリームが不出走になり指定席もハズレてテンションが下がっていますが、それはそれ、これはこれ。気を取り直して中央競馬最後のG1レース・有馬記念にチャレンジしましょう。


 有馬記念はその年の世相を反映した競馬となることがあります。
 一番ビックリ仰天して驚いたのは、衝撃的な事件・アメリカ同時多発テロ事件というか、イスラム原理主義過激派アルカイーダによるニューヨーク世界貿易センタービルへの航空機突撃事件の年に、マンハッタンカフェアメリカンボスでの決着でしょうか。菊花賞マンハッタンカフェは分かるのですが、アメリカンボスを連れてくるとはね。力量的に下降していたも断然人気のテイエムオペラオーがまさかの凡走。こんな事があるのか...、でした。
 今年はどうでしょうか?
 ザ・ロイヤルファミリー?日高の馬で有馬記念!?その主人公に一番近いのが、日高ではありませんが浦河・三嶋牧場産のメイショウタバル(故松本好雄オーナー)かもしれませんね。グランプリ春秋連覇も夢ではないでしょう。が、乗り難しい馬であり、天皇賞(秋)がスローに落とさざるを得なかったのは、行かせるとガツンと引っ掛かる癖があるからですね。でも、その天皇賞では最後もう一度伸びを見せましたね。
 今年の漢字一字は「熊」。余り関係ないかな。物価高、株価上昇、金利上昇、AI狂騒曲、トランプ関税、大阪・関西万博も何かピンときませんね。
 日本憲政史上初の女性・高市首相の誕生「働いて働いて働いて」で、レガレイラによる史上初の牝馬による有馬記念連覇でしょうか。
 競馬界なら、日本競馬史に燦然と輝き続けるブリーダーズカップクラシックを勝ったフォーエバーヤングですかね。


 今年一番の強かったと思える競馬は、勿論、ジャパンカップでしょう。まず破られはしないであろうアーモンドアイの府中二千四百のレコードを更新した勝ち時計ですね。勝ったカランダガンは欧州年度代表馬です。時計差なし僅差2着が3歳を代表するマスカレードボール。そのマスカレードボールと天皇賞(秋)で0.1秒差だったのが◎ミュージアムマイルですね。天皇賞(秋)は結果的ですが位置取りが悪かっただけです。競馬をしたのは、事実上上りの3ハロンだけです。何よりも名手クリスチャン・デムーロ騎手は、3年前と昨年の経験を生かして中山二千五百を乗りこなしてくれることでしょう。距離不安は府中の二千五百ではなくコーナー6回の中山なら大丈夫ですね。ミュージアムマイルの長所は、コーナーを周りながら加速が出来る器用さがある点ですね。ミュージアムマイル×クリスチャン・デムーロは昨年来(2・1・0・0)と好相性です。ジャパンカップ組は、ハイペースの大レコードでの決着です、そこで好走した馬は中3週でダメージが回復したのかが心配ですね。


 相手は、まだG1連勝前ですがカランダガンをドバイシーマクラシックで下したダノンデサイル、ピンかパーですが有馬記念抽選会ではいつもとは違う緊張感が漂っていた武豊のメイショウタバル、2日連続でG1制覇がどうかも昨年の大外枠のダービー馬シャフリヤールを思い返してこの人気なら中山巧者タスティエーラ。 昨年の覇者レガレイラ、ダート競馬で世界の頂点に立った坂井瑠星騎手・矢作芳人調教師・藤田晋オーナーのトリオでシンエンペラー、ミステリーウェイ・メイショウタバルの流れで底力勝負になればジャスティンパレスの出番があってもいいでしょう。


皆様にとって、良き有馬記念であることを
お祈り申し上げます。