札幌記念は賞金面からすれば、確かにスーパーG2なのですが、夏の北海道
でのG1競争があってもいいような気がします。
だいたい、馬産地でのG1がない国って、日本くらいなものじゃないの。
天皇賞(秋)へのステップレースに終わって欲しくありませんよね。
名牝エアグルーヴは、マーメイドステークス(当時は別定)⇒札幌記念⇒
天皇賞(秋)を制しました。下した相手はディフェンディングチャンピオンの
バブルガムフェローでした。
名伯楽・伊藤雄二調教師の天皇賞(秋)を展望した二千ローテーションが
功を奏しました。
[札幌記念(G2)]
ここは人気でも、◎プログノーシスの頭は鉄板と踏みます。
昨年、当該レースを圧勝しましたが、その後のレースも強い競馬を続けて
きましたからね。まず、負けまいて。
相手は、コース形態と距離適性に疑問も好調子シャフリヤール、高いレベルで
安定しているジオグリフ、ここ2走だけ走ればステラヴェローチェ、先行力が
魅力のノースブリッジ。
決して穴馬とは思いませんが、洋芝コースと実績を加味すれば、5枠の2頭
チャックネイトとトップナイフも、十分に馬券圏内だと思いますよ。
[CBC賞(G3)]
小倉で行われたり阪神で行われたりしましたが、昨年からまた中京に戻って
きましたね。ただし、どこで行われようと難解で一筋縄ではいかないレース
です。
軸には、昇級初戦で初重賞なのですが、G3ハンデ戦なんてそんな馬のために
あるようなもので、千二での安定感抜群、好調教の◎キタノエキスプレス。
55キロも支援材料で、国分騎手も、ここは心中、期すところがあるでしょう。
相手ですが、
この距離は未勝利ながら、ハンデ頭も無視は危険でアグリ
2走前だけ走れば、この距離では底を見せていないジャスティンスカイ
中京を得意として、5走前のような競馬が出来れば、ドロップオブライト
快速の差し馬、持ち時計と55キロ、人気薄の和田竜でブーケファロス
どちらがハナを切るのかスタート次第ですが、コース好者のグレイトゲイナー
に連勝中のレッドヒルシューズの前残り
穴ならメイショウ、気楽に外枠から乗れる、剛腕酒井騎手の鞭に応えられれば
メイショウソラフネ までは圏内か。