土曜競馬 展望

競馬

[紫苑ステークス(G3)]


中央競馬もやっと夏のローカル戦が終わり、中央場所に戻ってきました。
通常ならば、中山・阪神なのですが、京都競馬場の改修工事に伴って、
阪神⇒中京の開催です。季節も既に9月に入り、有馬記念ホープフル
ステークスまで、的中馬券を一気呵成に上り詰めたいところです。
2016年にG3に格上げされて、多頭数になりメンバーの質もグンと
上がりました。特に、有力関西馬の参戦が目立つようになった気がします。


今年も大将格のスタニングローズが参戦。そして2歳女王のサークルオブ
ライフも参加します。本番である秋華賞阪神内回り二千なので、ローズ
ステークスが行われる中京二千よりも、コース形態が似ている中山二千の
重賞競走への参戦は、より本番を見据えた叩き台ですね。


まぁ、マトモならばスタニングローズから、サークルオブライフにニシ
ノラブウインクでしょう。しかし、ここはトライアルレース。秋華賞
も重いシルシが付くような馬が、メイチで仕上げているワケもなく、
スタニングローズもサークルオブライフも、収得本賞金は十分に足りて
いればなおのこと。ここは、ここで3着以内に入らないと本番への出走
が危うい、実力馬から攻め行きたいところです。


中山の芝は、水・木と降雨があった影響もあり、パンパンの良馬場でも
なさそうですが、このへんは土曜日になってみないと分かりません。
ただ例年、この開幕週に行われる京成杯オータムハンデキャップは、
コースレコードをよく出すことでも知られており、芝は水分を含めども
絶好でしょう。
本命には、◎ニシノラブウインク。2強と接戦に持ち込める馬は、この
馬が最右翼でしょう。オークスだって、逃げてたった1.1差です。
中山二千は逃げ・先行勢が有利なことは、よく知られていますね。
穴なら、この距離を走り慣れているシーグラス、クラスは劣るものの
1勝クラスとはいえ古馬の牡馬と戦って勝ったコルベイユ。



[エニフステークス(L)]


千四といえども、快速馬が揃いましたね…。このメンバーならハイペース
必至といったところか。
本命は、逃げなきゃ一文の価値もないメイショウウズマサよりも、中京と
相性がいい松山弘平の◎ピンシャン。サウスポーで千四は大得意なら、この
枠順です、迷いはないでしょう。先行押切りあるのみ。
穴ならスリーグランド、中京(0200)左回り(2500)のスワーヴ
シャルルは絶対に押さえたいところで、千二がベストもやはり左回りが得意
とするノンライセンス。