交流重賞 回顧

競馬

[第45回 帝王賞(Jpn1)]



オーヴェルニュ、クリンチャーにテーオーケインズ3頭による
先行争いに、向こう正面ではスワーヴアラミスが先陣争いに参
加しました。その直後にメイショウハリオ、その後ろにオメガ
パヒュームが構えました。
ペースはレースの格からすれば、平均ペースか。
62.5-60.8  2:03.3 ですので、前半は全然
早くはありませんでしたね。
しかし、まさかねぇ、この先陣争いに参加した4頭は、馬券圏
外に沈みました。
先陣争いの後ろにいた、メイショウハリオが直線で力強く抜出
し、チュウワウィザードも、鞍上・川田騎手の導きで、無理の
ない位置取りで前を進み、オメガパヒュームは例によって大外
をブン回しましたね。
しかし、テーオーケインズの失速ぶりには、ただ驚くのみでし
たよね。テーオーケインズチャンピオンズカップで、平安ス
テークスで、メイショウハリオを突き放していたのに、全く相
手にしなかったのに、何故?
横綱のハズだったオメガパヒュームは展開が向かず、テーオ
ケインズ意味不明で馬群に沈みました。テーオーケインズ
スムーズな競馬ではないと、力を発揮出来ないタイプなのでし
ょうかね。そうならば、G1馬としては、情けないですね。
あり得ないような、結末でした。