米国の議員が中国への投資を阻止する法案に合意
米下院と米上院の両党の議員グループは月曜日、米国が中国への新たな投資で
数十億ドルを阻止できるようにする広範な新しい権限を米国に与える新しい法
案に合意したと述べた。
「本日発表された洗練された提案は、超党派、二院制の支持を得ており、将来
の活動の範囲、対象産業、重複する当局の防止など、業界の懸念に対処してい
ます」と、ボブ・ケーシー上院議員とジョン・コーニン上院議員、ローザ・デ
ラウロ下院議員、ビル・パスクレル・ジュニア下院議員、マイケル・マコー、
ブライアン・フィッツパトリック議員、ビクトリア・スパルツ下院議員は声明
で述べた。
アウトバウンド投資措置は、もともと共和党のジョン・コーニン上院議員と民
主党のボブ・ケーシー上院議員によって単独の法案として提案されましたが、
後にチップメーカーへの助成金を含み、中国の台頭に対抗することを目的とし
た大規模な法案の下院版に追加されました。
この法案の背後にある概念はバイデン政権内で支持されており、議会が可決す
れば署名する可能性が高いことを示している。ジョー・バイデン米大統領のジ
ェイク・サリバン国家安全保障担当補佐官は7月、政府は新たな投資審査に取
り組んでおり、米国がテクノロジーで競争できる立場に立つためのアウトバウ
ンド投資を検討していると述べた。
ロジウムの調査によると、過去20年間の中国における米国の外国直接投資取
引の43%は、元の提案によって設定された幅広いカテゴリーの下でスクリー
ニングの対象となっていたという。
経済のグローバリズムなんて言って、独裁国家、東トルキスタンやチベット
などで弾圧を現在進行形で行っている国に金を注ぐ無味さに、やっと気付い
たようですね。中国に投資しても、年々拡大していく軍事費の財源になるだ
けですよ。 日本も見習わなきゃいけません。
