創価学会の機関紙『聖教新聞』の公称発行部数は550万部。これはすでに、朝日
新聞の発行部数448万5000部を超える数字である。
聖教新聞の月間購読料は1934円(税込)なので、年間の購読料収入は約1276億
円という計算になる。
(中略)
インターネット上に聖教新聞の公式サイトがオープンしたのは2006年。スマー
トフォン用の電子版アプリ「聖教電子版」がリリースされたのは、2016年のこ
とである。一般の新聞に比べれば、ネット、電子版対応はかなり遅い。
創価学会員の家庭では、聖教新聞を4~5部取ることも普通である。熱心な会員
になると、1人で10部取って、周囲に配って回るといった人もいる。しかし、
新聞の電子版を一家庭で5つ契約するなどのことは想像しにくく、そもそも電子
版をどう“配る”のかという問題もある。創価学会に限らず、新宗教団体の内部
には「機関紙類の電子化は、収入面でも信者統制の面でもマイナス面が大きい」
という議論がある。
そうなんだよね、朝日新聞の読者が複数部取っているなんてハナシは聞きま
せんが、創価学会信者は "ノルマ" があり、1人で数部取っている人も少なく
ありません。ノルマを果たさないと、信者としての素養を疑われたりします。
何も熱心だからではなく、このノルマ達成のために自宅で取り、近所・親戚
縁者にも勧めるのです。これは立派な「営利事業」なのですから、課税対象
にすべきではありませんか?この営利で稼いだお金が、教団のみならず教団
の政治部である売国・公明党にも流れているのです。信仰の自由は結構です
が、それはそれ、これはこれと分けて考えるべきです。