「ロシアが敗れるのは時間の問題」中国高官

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中国の元ウクライナ大使
「ロシアが敗れるのは時間の問題」



政府系放送局「ラジオ自由アジア(RFA)」によると、中国の元駐ウクライナ
大使がロシアのウクライナ侵攻を巡り、「ロシアが敗れるのは時間の問題」と述
べた。

 
中国の政府系調査研究機関・中国社会科学院などが内部向けに開いたとみられる
オンラインの討論会で、2005年11月~07年1月にウクライナ大使だった
高玉生氏が発言したという。

 
中国のネット上では、香港のフェニックステレビの記事を含め、高氏の発言記事
が相次いで削除された。ロシア寄りの立場を取る中国政府と異なる意見が広がる
ことに、習近平(シージンピン)政権が警戒しているとみられる。

 
RFAによると、高氏はプーチン露大統領の下でロシアが復興することはありえ
ない、との考えを示した上で、ソ連解体後の衰退が露軍戦力にも「重大な悪影響
をもたらした」と指摘した、という。


www.msn.com


まぁ、中国人もここまでロシア軍が弱いとは、完全に想定外でしたね。
ロシアが敗戦に向かう主な理由は以下の通りです。
第一に、ロシアはソ連崩壊後、継続的な歴史的衰退過程にある。
第二に、ロシアの電撃戦の失敗と迅速な戦闘の失敗が、ロシアの敗戦の始まりを
予感させたことである。
第三に、軍事力・経済力におけるロシアのウクライナに対する優位性は、ウクラ
イナの毅然とした粘り強い抵抗と欧米からの膨大かつ持続的で効果的な援助によ
って相殺されている。
第四に、現代の戦争は、軍事、経済、政治、外交、世論、宣伝、情報、その他の
分野にまたがるハイブリッドな戦争であることが必然である。
第五に、この戦争がいつ、どのような形で終結するかは、もはやロシアが決める
ことではありません。ロシアは、これまで得た主な利益を確保しつつ、できるだ
け早く戦争を終わらせたいという思惑が外れた。その意味で、ロシアは戦略的な
優位性とイニシアティブを失っている。