土曜競馬 展望

競馬

[中山グランドジャンプ(JG1)]


少し話はズレますが、何でレース名を変えたのでしょうかねぇ。
以前は、中山大障害(春)、中山大障害(秋)でしたが、この名称の
どこがいけなかったのか?趣のあるレース名でしたけどね。
さて、中山グランドジャンプ。私は自慢ではありませんが、障害レース
は、ほとんど買いません。不確定要因が多いですから。
強いて言えば、平地レースだった頃の脚でしょうか。
まぁ、中山グランドジャンプは、折角ですので見学料程度で馬券を買っ
てみるつもりです。
中山の春・秋のジャンプG1を制するためには、類い希なスタミナ、
飛越のセンスに、競馬ですからスピードと折り合いも必要となります。
明け11歳になりましたが、オジュウチョウサンの軸は堅いでしょう。
負けても、全馬63キロを背負って4250mの障害レースとなれば、
この相手に凡走は考え難いですね。オジュウチョウサンを軸に相手は
ブラゾンダムール、ケンホファヴァルトにビレッジイーグルの3頭に
3連単オジュウチョウサンの2着固定(6通り)で勝負でしょうか。
他の馬では力が違いますからね。



[アーリントンカップ(G3)]


揃いも揃って、18頭のフルゲート。NHKマイルカップの前哨戦なの
ですが、ここに参戦して権利を取るよりも、先週のニュージーランド
に出た方が、可能性は高いような気もしますけどね。面子もこちらの方
がレベルは高いです。
本命は、前走の共同通信杯でクラシック路線からマイル路線への変更し
たダノンスコーピオンが一枚上と見ます。クラシック、特にダービーは
僚馬ダノンベルーガに任せたのでしょう。
朝日杯は前が壁になり、やや脚を余した感のある3着。スムーズなら
もっと際どかったでしょう。萩ステークスでは、キラーアビリティを負
かしている馬でもあります。得意の阪神外回りに舞台を移しての仕切り
直しですね。
相手は、阪神千六が合うディオ、阪神ダートが重発表ですので芝も渋り
加減がスピード馬にとってどうかもジュンブロッサム、二千よりも千四、
それよりも千六が向きそうなタイセイディバイン。
人気のないところでは、距離短縮が良い方に出ればストロングウィル、
スタートの上手い福永騎手の手腕を信じてトゥードジボン、荒れるなら
こういう馬の台頭で横山典弘騎手のヒルショパン。勝ち時計を1分34
秒後半~35秒台前半とすれば、この馬が先行しても十分に走破圏内です。