土曜競馬 展望

競馬

[ダイヤモンドステークス(G3)]


全馬がこの距離が初めてのメンバー構成。
時代と伴にステイヤーからマイラー・スプリンターへと、距離
体系の重きに、種牡馬の質も移り変わってきました。
その中でも、長い距離でこその馬が出走してきました。
人気は3連勝中、4着に負けた青葉賞は3/4馬身差と僅差の
競馬でした。ここでシッカリと勝つようだと天皇賞(春)への
期待が盛り上がってきます、テーオーロイヤル。
しかし本命は、レクセランス。前2走は、他馬が苦しくなった
時でも確実に伸びてきました。
輸入牝馬の母エクセレンスⅡは仏オークス(2100m)の3着が
ある程度ですが、その父シャンゼリゼは長距離をこなし、芝
2400mのカナディアン国際Sなどを制したカナダ年度代表馬
全兄に名種牡馬ダンシリがいる血統でもあります。
父系もクラシックディスタンスが得意のディープインパクト
産駒だけに、距離は大丈夫でしょう。
ヴァルコス、ヴェローチェオロ、テーオーロイヤルが相手本線。
穴なら、前2走では着順ほど差はない競馬だったアドマイヤ
アルバとカウディーリョ。



[京都牝馬ステークス(G3)]


これは難しいですね。雨はそう馬場には影響しない模様ですね。
前走は前が塞がり、どうにも出来なかったドナウデルタ。
松山弘平騎手がテン乗りとなりますが、3走前の阪神牝馬ステー
クスだけ走れば、十分に好勝負は可能でしょう。ちょっと外過ぎ
なような気もしますが、内を見ながら進めて、18頭立ての馬群
に包まれる心配はない枠順です。
相手は、
休養十分・鉄砲得意のロータスランド
この舞台で2戦2勝の強い4歳世代シゲルピンクルビー
昨年2着で福永騎手に手が戻るギルデッドミラー が本線。
穴なら、
京都金杯で好走のクリノプレミアム
この5走とも着順ほど負けていないアスタールビー
3走前だけ走れば好勝負のアクアミラビリス でしょうか。