[天皇賞（秋）]
秋の盾を制したのはエフフォーリアでしたね。完璧に近い競馬をして
馬も騎手の要請によく応えました。
前後半は、６０．５－５７．４という、予想以上のスローペースに落
ちてしまいました。完全に、上がりだけの競馬でしたね。
グランアレグリアは、スローペースを読んで前々の競馬をしましたが
前に行った分、末脚は少し鈍った（33.8）感じですね。二千がダメと
いうわけではなく、後続有力馬の格好の目標になってしまいました。
コントレイルですが、福永騎手はスタートを悔やんでましたが、理想
はエフフォーリアの位置だったそうです。もう一列、前で競馬をして
いれば･･･、ということでしょうか。次のジャパンカップで、大阪杯、
天皇賞（秋）の捲土重来を期すところでしょうか。
エフフォーリアに話を戻しますが、まず芝二千クラスでは、現役最強
といってもいいでしょう。道中は折り合いよく先団を進み、末脚の確
かさは折り紙付ですからね。今後はジャパンカップを目指すのか、出
来れば、有馬記念に出て欲しいところですね。
馬券的には、３頭３連単ＢＯＸ６通りで、２０．４倍なら、見学料と
しては御の字ではないでしょうか。
