次期駐中米国大使、「中国、集団虐殺など
やめるべき…新型コロナ起源究明を妨害」
次期駐中米国大使に指名されているニコラス・バーンズ元米国務次官は
20日、中国に対しコロナウイルスの起源を究明するのを妨害したり、
少数民族の人権弾圧と台湾への圧力を止めるよう促した。
ロイター通信によると、バーンズ氏はこの日の上院外交委員会の公聴会
で中国に向けかウイグル地域の集団虐殺、チベットの虐待、台湾に対す
る圧力を中断すべきと話した。
バーンズ氏は米国が台湾に関し「ひとつの中国政策」を取るのは正しい
が、現状を毀損する一方的行動に反対することもやはり正しいと話した。
また、米国には台湾の安全保障支援を深めるために多くの行動の自由が
あるとしながら、中国が台湾に関してした約束を充足するだろうとは信
じられないと話した。
また、中国が新型コロナウイルスの起源を究明するに当たり全世界を妨
害したと批判した。
実に頼もしい、駐中国アメリカ大使ですね。
中国は赴任を認めるのでしょうか。
しかし公式コメントで「ウイグル地域の集団虐殺、チベットの虐待」
とさらりと言えるようになったのは、良いことですね。
日本には俗に言う"チャイナスクール"派ばかりで、中国に対しては毅
然とした態度どころか、実に物わかりのいい連中です。
日本にも、このような気骨と正義感のある人物に、外交を任したい
ものですね。
でも、ここまで強く言えるのは、その背景に強力な軍事力の存在があ
るからですけどね。