「寄付をいただき…」オービック会長夫妻が
有名病院の医療従事者用ワクチンを“闇打ち”
接種
左から野田会長 みずき相談役 国枝調教師
東証一部上場のシステム関連会社で、「勘定奉行」のCMなどで知られる
「オービック」の代表取締役会長・野田順弘氏（82）と、妻で取締役相
談役のみづき氏（86）が、亀田総合病院に割り当てられた医療従事者枠
のコロナウイルス・ワクチンを4月に接種していたことが「週刊文春」の
取材でわかった。野田夫妻が接種した時点で、同病院の医療従事者の接種
は完了していなかった。
「野田夫妻は、当病院にとって最高ランクのVIPです。毎年多額の寄付を
受けており、2012年に亀田医療大学が開学できたのは、野田夫妻の支援
があったからこそ。みづき夫人は同大学の理事も務めています。病院は
そんな上客のために、ルールをすり抜けて新型コロナのワクチンを優先的
に接種したのです」
政府はワクチンの優先順位として①医療従事者、②65歳以上の高齢者、
③基礎疾患がある人の順に定めている。
別にいいんじゃないのかな。毎年多額の税金を納めているんでしょ。
少しぐらい世間から優遇されてもいいのではないでしょうか。
これくらいで文句を言うつもりはありませんね。８０歳を超えている
超高齢者だしね。
確かに、この社会における平等という概念から外れるかもしれません
が、それはこの社会におけるある意味では悪平等なのかもしれません。
事業を興して毎年多額の税金を納める人と、年収400万円のサラリーマ
ンを、あらゆる面で "平等" に扱うのは、どこか無理があるような気が
します。別に高額納税者を優遇しろ、というわけではありません。
しかし、高額納税者や他に国家・社会に対して著しく貢献のあった人達
と生活保護受給者が、選挙にて同じ１票というのは、どうなんでしょ。
因みに野田会長は "ダノン" の冠名で、みずき夫人は "ミッキー" の冠名
で有名な、中央競馬の馬主なんですね。
