東西金杯展望

競馬

さて、いよいよ明日は1月5日、金杯中央競馬がスタートします。
例年の金杯当日の中山競馬場ですと、朝はそれほどでもないのですが、
午後からスーツにコートを着たオヤジたちが押し寄せまして、有馬記念
さながらと思うほどの混雑ぶりでした。
早く、競馬界のみならず社会生活も正常に戻って欲しいものです。
え?私? 明日は当然、労働者の権利である年休を取りまして、自宅
にて参戦します。


[中山金杯(G3)]


いかにも金杯らしいというか、G3ハンデ戦らしいメンバー構成ですね。
これが別定戦、定量戦ならメンバーも違ってくるんですけどね。
過去10年を振り返ると
1番人気は(3133)と馬券圏内率70%
2桁人気馬は3頭が馬券圏内突入
3連単万馬券でない年は1回(9,400円)
明け6歳馬のうち10頭が馬券圏内突入 主力は4~6歳馬か
前走でオープン以下の条件戦からの参戦で馬券圏内に走った馬は2頭のみ
以上を鑑みますと、思った以上にレベルの高いレースですね。
さて、私の本命ですが、明け4歳馬のディープボンドにします。
京都新聞杯勝利以降のレースぶりが光ります。同世代のチャンピオンホース
コントレイルを相手に、なかなか見せ場を、善戦をしています。
コントレイルは無敗の三冠馬にて、ジャパンCでは現役最強馬アーモンド
アイを最後まで追い詰めた馬です。そのコントレイル相手に戦ってきた糧は
必ず活きるハズですね。他馬とは戦ってきた歩みが違います。ディープボンド
はクラシックロードの王道を堂々と歩んできましたからね。
相手はやはり難しいですね。
展開ですが、ここは先行したい馬が揃いましたね。何が何でもという馬は
いませんが、それに近いのがロザムール。隊列が決まれば二千ですので淡々
とした流れになりそうですね。
相手筆頭は、二千は1F長いかもしれませんが、軽量で逃げるロザムール。
これまた距離が鍵ですが、ホープフルS(当時はG2)2着があるロード
エスト。そして、ショウナンバルディなどに手広く流します。



[京都金杯(G3)]


今年の京都金杯中京競馬場で開催。来年以降もそうなのかな。
京都金杯というとどうしても、京都千六をイメージしますが、頭を切り換えます。
中京はローカル競馬場。ローカルゆえの好者がいるものです。
今年の出走馬の中にも1頭いました。ピースワンパラディですね。
中京コース(2200)パーフェクト連対ですね。というか、この馬は左回りの
競馬場でしか走ってないんですね。因みにマイルも(4200)と信頼度抜群。
まぁ、そんなに上手くいくかどうかは ...。
相手はやはりシュリ。この馬にも勢いがあり、また中京好者ですね。
でも、京都金杯には、どうしても荒れるというイメージがあるのですがね。
レッドアネモス、ケイデンスコール、ボンセルヴィーソなどに手広く流します。