緊急事態宣言要請の背景、一日“１０００人超”で判断か
政府への要請は、年が明けて２日、正月の真っ只中に行われました。なぜ、
仕事始めにもなっていないこのタイミングでの急な要請になったのでしょう
か。都庁クラブからの報告です。
「今対策を打たなければ、医療破綻が現実のものになる」、そうした危機感
があったからです。
当初は、ＧｏＴｏトラベルの停止や時短要請などが終わる今月１１日までに
次の対応を判断する予定でしたが、１２月３１日に感染者数が１０００人を
超えたことで、事態は大きく変わりました。年末には都の専門家から、「２
週間を待たずに医療破綻の可能性がある」との分析結果が示されていました。
実際、１月１日時点で、コロナ患者用に確保している病床の８割近くが埋ま
り、入院調整ができない、難航する事態も起きています。都では今、週５０
００人を超えるスピードで感染が拡大していて、都を取材していると、医療
破綻が現実のものになるという焦りのようなものを感じます。
Ｑ．国は東京都に対し、午後１０時までとしていた飲食店への時短要請をさ
らに短縮するよう求めていましたが、こうした対策では難しいのでしょうか。
ある幹部は、「今となってはさらなる時短要請は小さな対策。もはやそうい
うレベルではない。人の動きを止める大きな対策が必要」と話しています。
都は、時短要請ではなく、人の動きを止められる対策の効果をより期待できる
「休業要請」に踏み込むために、国に緊急事態宣言を出すよう要請することを
決めました。
宣言が発表される場合は、飲食店だけではなく、別の業種にも休業要請を行
う可能性もあり、今後の国の判断が注目されます。
しかし、無能無策とは今の政府 のようなものですよね。
何で正月休暇前に、緊急事態宣言を発令しなかったのか。
大学箱根駅伝の沿道には、例年より少なくても多くの観戦者がいたようです。
一般人のコロナ禍の認識は、この程度とは言いませんが、まだまだ不十分な
面が多いようですね。自分が感染しなければ、家族が感染しなければ、同僚
が感染しなければ、真に受けないのでしょうか。
私は年末に崩した体調がイマイチなので外出は避けてますが、元気ならどこ
かにほっつき歩いていた可能性が高いですね。
３密（密閉、密集、密接）を避けて、ソーシャルディスタンスを守り、入念
な手洗いにマスクを必着、更に不要不急な外出を避けること、これだけが個
人で出来るコロナ対策である以上は、各個人臨戦態勢で臨むほかありません。
私の体調不良も大分、回復してきました。特効薬は深い睡眠でしたね。
熟睡後、起床した後、かなり楽になりました。もっとも私の場合は、睡眠導
入剤と睡眠剤を服用しているのですが ...。
ま、それは兎も角、正月休暇も明日を残すのみ。今後また、あの在宅勤務・
テレワークが弊社でも導入されるのは不可避でしょうかね。
テレワークは本当に辛いです。まだ出勤した方が遙かに気楽ですよね。
自室で 8:15-17:15 まで仕事をするのは、精神的に嫌になってしまいます。
でも、仕方ないのかな ...。
