土曜競馬 展望

競馬

今日JRAから発表された3場の馬場は、芝ダートとも良馬場。
しかし明日の東京地方は、雨が降ったり止んだりの予報。
早く、天高く馬肥ゆる秋の空を眺めたいものですね。



[府中牝馬ステークス(G2)]


エリザベス女王杯への前哨戦という位置付けなのですが寂しい
頭数に収まりました。が、少数精鋭と言ってもいいメンバーが
揃いました。
トロワゼトワルは、1F延長が鍵。ヴィクトリアマイルでは、
見せ場があった逃げでしたが、最後はタレましたからね。
ダノンファンタジーの重賞成績は(4005)。勝つか負ける
かと、ちと極端でしょうか。
シゲルピンクダイヤはいつもの穴の匂い。前走5着といえども
0.3秒差。府中の長い直線は魅力ですね。
本命は、昨年のオークスをレースレコードで勝ったラヴズオン
リーユーです。オークス以降は体調が万全ではなかったエリザ
ベス女王杯に6か月の休み明けのヴィクトリアマイル。その間
にはドバイのレースが中止になるなど、やはり調整が難しかっ
たのでしょう。本来の走りではありませんでした。しかし血統
は、サンデーサイレンス×ストームキャットというよく知られた
ニックスですね。母系の3代母には名牝ミエスクがいます。
ここで終わるような馬ではないですね。
相手は、サムシングジャストを除いた6頭への頭固定3連単
しょうかね。



[太秦ステークス(OP)]


連軸なら58キロでもクリンチャーですが、単の魅力はベストタ
ッチダウンですね。前走のアンタレスSは、スタートで躓いて、
トモを捻ってしまうアクシデント。度外視ですね。ダートに転向
後は、素軽い逃げを武器として、魅力十分。京都ダートは2戦2
勝という地の利もあります。本命。
相手はクリンチャー、乗り込み量豊富なナムラカメタロー。
穴なら京都得意のダノンテイオー、前走はフロックとは思えない
ロードアクシス、OP昇級後は離された着順が続きますが、京都
好者で、だからこその1発を期待するコンカラーあたりでしょうか。