日曜競馬 回顧

競馬

[神戸新聞杯(G2)]


グリーンチャンネルを見ていて、馬体重の発表で「おや?」と
思われた人も多かったのではないでしょうか。
コントレイルの馬体重が±0でしたからね。10~20キロく
らい増えていると思っていただけに、意外でしたね。
ただ、鋭くも丸みのあるアウトラインは、コントレイルそのもの。
レースでは、好スタートをしたものの、道中、中団インに入れて
馬群に囲まれることになりました。このヘンで少々心配。
4コーナーを回り直線半ばで、コースを見つけると馬も分って
いたようで馬なりで進出。軽くGOサインをかけられると他馬
を子供扱いするように余裕を持ってのゴール。お見事でした。
大して負荷をかけられずに回って勝ったことが、この次の菊花賞
に向けて、仕上げも楽になります。ディープインパクト以来の
無敗の三冠馬の誕生の可能性が極めて高くなりました。
その他では、賞金が足りているので、前哨戦に徹することが出来
たのがヴェルトライゼンデです。本番ではどうでしょう。コント
レイルの前後につけて、自信を持った末脚を活かす競馬でしょうか。
池添騎手は思い切りの良い競馬をさせたら怖い存在です。
そして殊勲はロバートソンキー。この強豪の関西馬が集まるこの
レースで、未勝利戦を勝っただけの3戦1勝馬の身で、特別すら
初めてなのに、前々で渋とく頑張った根性は見上げたものです。
本番でも伊藤工騎手とともに菊の舞台に上がって欲しいですね。


馬券はロバートソンキーは相手に買っていましたが、ヴェルトラ
イゼンデが抜け(苦笑)。
ヴェルトライゼンデが若干順調さを欠き、木曜追いになったこと
が引っ掛かりました。
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